いよいよ搭乗です。
この飛行機に乗ってソウルに行けるなんて、本当に感慨です。
今回は窓側を選択。3列シートの通路側にはお客さんがいたのみ。
全体的に真ん中の席は空いていて、余裕のある感じでした。
ソウルまでの2時間、ゆったりと自分のペースで楽しもうとワクワクしていました。
CAさんから入国書類を受け取り、書く準備をしていると通路側のマダムに話しかけられました。
マダム(以下:
)

「書類って書かないといけないの? インターネットで手続きしたら書かなくっていいんじゃないの?」
私(以下:
)

「黄色い紙(健康状態質問書)はネットで手続きしていたら書かなくてもいいみたいですが
あとの2枚(入国申告書・税関申告書)は出さないといけないと思いますよ」

(と言いながらスクショの画面を出そうとするが見つからない)
と話が始まります。(プライバシーもあるので、少々加工しています)

「いつも通り航空券を購入して空港に来たけど
予約していた飛行機に乗せてもらえなかったの」







*コロナ禍前同様にカウンターでチェックインをしようとしたが
K-ETA承認手続きができていないので搭乗できないといわれた
※Q-CODEの存在自体もご存じない様子
*搭乗できないので慌てて家族に連絡、家族にK-ETAの手続きをしてもらったが
承認が間に合わず予約した便に搭乗できなかった
*そのため予定の便をキャンセル、後の便(=私の搭乗した便)を取り直した
*やっとの思いで飛行機に乗れたが、友人宅の住所の控えを持っていない
*今年に入ってから全然いいことがない
アシアナって機内Wi-Fiが使えないため、到着までの間は外部との連絡はできません。
降機後にご家族または友人に連絡して住所を教えてもらってから、用紙を書くようにアドバイスしました。

一番のパワーワードは
「いつからこんなややこしいことになってるの?
誰も教えてくれなかったわ
」





(注意書きはアシアナ航空ホームページからお借りしました)

(ローミングもしておらず、通信手段を確保していなかったようです)
居所を記載しないと入国できないと思うと、見ていられなくなってしまいました。

書類もご自身で記載できないようだったので(入国申告書もすべて日本語で記載
)

入国申告書の韓国連絡先欄や健康状態質問書は代筆して差し上げました。
飛行機も最後に降機し、書類を書いたりしたのでタイミングがずれたこともあり
検疫も入国審査もほとんど並ばずに済みました。
到着後40分ほどで荷物をピックアップしてやっと到着口から出られました。
ハプニングがあった割に外に出るまで時間はかからなかったような気がします。
到着口には
のご友人が待っておられたので、その場でお別れのご挨拶。

私はA-REXに乗ってソウル市内に行くことにしましたが、
とお別れした後にどっと疲れが出ました


私が前振り段階で入国前の手続きや機内で渡された書類のことをしつこく書いていたのはこれが原因です。
大事なのでもう1回言います
K-ETAの承認がなかったら、飛行機に乗れません!!
飛行機に搭乗するときには必ずホテルなどの滞在先の連絡先は忘れずに!!
ちなみに、機内食はプルコギ丼のようなのでしたが、正直食べた気がしませんでした・・・
