2019年8月 ソウル一人旅 その3
8/24(土)の続き
昼食を摂った後は、前から行きたいと思っていた、弘済洞ケミマウルへ行くことにしました。
ご飯を食べているときに調べてみると、バスを2本乗り継げば行けることが分かります。
西大門11番と西大門7番のバスに乗り継げばいいことが分かりました。
無事目的地へ到着。
しかし、バスを降りてもどこに何があるかわからなかったので、とりあえず坂を上がっていくことにしました。

梨花洞路上美術館や甘川文化村のようなところを想像していましたが、それらよりも生活色が強い気がします。
坂の上まで上がると、どうも登山口に到達したようです。
人はほとんどおらず、1人か2人、ハイキングに来たと思われる方を見かけた程度です。
天気も悪く、ハイキングするつもりもなかったので、再度坂を下りていきます。
しかし、坂がすごいなぁ。
観光名所というより、生活の中に芸術が生まれたような感じです。
壁画は風雨で色あせているところもあり、生活ぶりがリアルにうかがえます。
やっとそれらしい看板的なものに出合いましたが、よくわかりませんでした。
絵と植物が一つの空気になっています。
かなり下に降りてきたかからか、上のほうのおうちと比べると、生活感は良くなっているような気がします。
上に上がるにつれて、生活が苦しい方が暮らしているようなイメージでしょうか。
本当に生活感がかなり漂っている場所で、長くとどまり写真を撮るのも申し訳ない気持ちになりました。
ここは、人に見せることが目的ではなく、町全体を明るくするための壁画だったのかな、と感じました。