前代未聞の断水ゴールデンウィークも終わり、忙しかった日々がようやく落ち着くのかしら。 と思いながらの今週の営業。 9日の木曜日の16時頃。 お店のシャンプー台や、トイレのお水が、突然断水。 マンション中に響く非常ベル。 停電。 え! え! えーーーーー! となって、 大慌て。住人もみんな大パニック! どうやらマンションの給水ポンプの故障。 トイレも行けない。 カラーを塗り終わったお客様が居られ、 ぬぇーーーー! シャンプーできないーーーー! という状況。 どうやっても水が出ないので、 盗っ人並に『ほっかむり』をして、急遽お客様に頭にタオルを巻いてお家に帰って頂き、 おうちでシャンプーをお願いした。 時間が経過すればするほど黒くなるので、 早く早くーーー! お客様からのラインで、 『少し黒くなったけど、大丈夫よ!』 と、ラインが届く。 もう、どうしよーーーってなり、 水が復旧するのかも業者さんや管理会社様が来て、 てんやわんや。 金曜日、土曜日、日曜日のパンパンのお客様にひたすら連絡。 謝り倒し、申し訳ございませんの言葉を書きまくり、 全てのお客様の対応が終わったのが、夜中2時。 ほとんど寝ずに次の日、急いでお店に行き また対応。 木曜日の夜のお客様や、金曜日のお客様に、 キャンセルをお願いしたり、 違う対応で案を練ったり、 どうしてもご予定があったので髪の毛をして欲しかったお客様に、 どうにかして施術方法を考え、 もう頭ハゲそうなストレスでした。 キャンセルをお願いしないといけなくなったお客様には、 心よりお詫び申し上げます。 ほっかむりしてお帰り頂いたお客様にも、 本当に申し訳ございません。 どんな事があっても休まずに営業を始めて24年。 コロナにもならず、自分の体調管理も死ぬほどして来たのに、 まさかの、マンションの給水ポンプの故障でお客様をお断りするなんて、 あってはならんのよー。 休むことは、あってはならんです。 コロナで緊急事態宣言が出てお客様にひたすらラインをした頃を思い出しました。 お出かけしたいから綺麗に。 梅雨前に癖毛を綺麗に。 伸び伸びでスッキリしたい! そんな思いを裏切る行為は、やはりお商売をしていく上であってはなりません。 ご迷惑おかけしましたお客様に、 本当に申し訳ありませんでした。 応急処置でなんとかイケるようになり、 取り替え交換の日まで、 なんとか持ってくれーーーと願うばかりです。 焦りと、お客様の対応とで、 気が付けば終わってた今週。 前代未聞の状況に、トホホでした。