「最近グレイヘアって流行ってますよね」ちゅー

 

 

と、時々、お客様からお尋ねされます。

 

 

あたしの持論

「流行らせようとメディアは必死ですが、流行ってたまるか」

です。真顔

 

 

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近藤サトさん。50歳。!?

 

 

 

最近、何かと、良くお見かけします。

 

50歳ですって。

わたしゃ、もう、申し訳ないけど、

 

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さざえさんの「磯野フネ」さんにしか見えん〜〜〜〜ゲロー

申し訳ない。

老けてるって、マジで〜〜〜。チーン

 

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驚きのおばあさん度合い。

(言葉の暴言、すみません)えーん

 

 

あかんて、あかんあかん。おーっ!

 

 

グレイヘアは、やはり、どう頑張っても、

おばあさん。

 

 

 

決してグレイヘアを一生するなと言うておる訳ではないんです。
もう少しだけ遅くから始めても良いのではないかなぁと思う訳です。
60代後半とかさ。

 

 

 

きっと、私達、美容師側から致しますと、

なぜ、これが流行るのか?

と、摩訶不思議なのです。

 

 

 

だってね、あなた、

グレイヘアというものは、

 

 

 

顔が元々、美しく。

目鼻立ちハッキリ顔。

スタイルが良い。

お洋服の雰囲気も素敵。

メイクも綺麗。

という、全ての事が完璧でないと、どうしても、

「老ける」

ですのよ。

 

 

この近藤サトさんの綺麗なお顔立ちでも、
やはり老けてるなと感じるのですから、
わたくしの様なハニワ顔なんて、もう、とんでもなく婆さんまっしぐらです。

 

 

 

今月号の「STORY」に、林真理子さんのコーナーで、こんな事が書かれてあった。

グレイヘアについて、

 

 

「ありのまま」という言葉は、蜜の様に甘い。

 

そのままでも、自分は自分、とても素晴らしいという自信は、もちろん持っててもいいものであろう。

が、「ありのまま」は、ひとつ間違えると「居直り」になってしまう。

「ありのまま」というのは、何の努力もしないという事ではない。

 

いろいろ試した末の決断であるべきだ。

「ありのまま」でいる為には、いろいろなテクニックもいるし、

手間もお金もかかるはず。

本屋へ行って「あなたもグレイヘアに」という表紙のファッション誌を見るたび、

「そんなに甘いもんじゃない」とつぶやく。

ほったらかしの「ありのまま」など、あり得ないのだ

 

 

と、なんとも、わたくしの心の声を代弁して下さっておりました。ニヤニヤ

 

 

 

そうです。

楽になれるかもで、そのように突き進みますと、

ご褒美に、「老ける」というお土産が届きますのですよ。

 

 

綺麗を保つ。

それには、努力、忍耐、継続、お金、時間。

 

これは、必ず必要なんですもの。

 

 

 

グレイヘアなんて、流行ってたまるか。

世の中の美しい女性達が、みんなおばあさんになっちまうんだよ〜

バーカ、バーカ。笑い泣き

 

 

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カラーリングはもちろんしていますが、

白髪は、やや少なめで10本程。

なかなかもうすぐ47歳にしては、髪の毛綺麗だと思う。

そう信じたい。

 

 

 

努力なくして成功なしと、私はそう思う。

 

 

毎日、日々、コツコツと、髪の毛を愛すべし。