こんにちは。いろはです。
城下町のマンションでひとり暮らし。
セミリタイア中です。
ゴールデンウィーク合間の平日に、中之島美術館に行ってきました。
福田平八郎展、モネ展、どちらも5月6日まで。
危うく行きそびれるところでした
絵の写真が多いので、興味ない方はスルーしてくださいね
《竹》
このモダンでカラフルな作品を見てから、惹かれていました。
その、福田平八郎さんの作品が、関西では17年ぶり、大阪では初の回覧展。
120点以上の作品が展示されています。
《安石榴》卒業制作で描かれた作品。
細部まですごい写実表現
《朝顔》
《漣》
近代日本画の新境地を拓いたと言われる作品で、重要文化財に指定されている。
金箔の上にプラチナ箔を重ねた画面に、群青のみで波打つ水面の表情が描かれてます。
琵琶湖の湖面だったんですね
これ、私の部屋のリビングルームに飾りたいわぁ
《水》
《カーネーション、百合》
《新雪》
庭石に積もった新雪。
《氷》
抽象画みたい
《桃》
お盆に映る桃の影まで写実がすごい。
《海魚》カラフルで色鮮やかな魚たち。白浜水族館での写生をもとに制作されたとか。
写生をしたスケッチブックなども展示されてていたのですが、
葉っぱ、花、これ下絵？というほどの完成度で、見ていて興味深かったです。
《游鮎 ゆうねん》
魚釣りが趣味だったんですね。
晩年の作品になると、
色合いもそうですが、タッチも可愛くて、なんだか親しみやすい絵が多いです。
《紅白餅》
《雲》
近年修復を終えたばかりで、作品を所蔵する大分県立美術館以外では初公開の作品。
（上部に点々と入ってるのは反射した光です）
「写生狂」と自称しただけあり、スケッチ類の展示も多く、とても見応えありました。
「写実を基本にした装飾画」
という新しい時代の芸術を確立した画家の作品をたっぷり楽しめた回覧展でした
そして、モネ展。
聞いていた通り、大行列
しかし、オンラインで両方のチケットを購入済みだったのと、
先に福田平八郎展を見たので、すんなりモネ展にも行けてよかったです
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