こんにちは。いろはです。
城下町のマンションでひとり暮らし。
セミリタイア中です。
雨の中、桜の開花状況を見に、お城の公園を通り抜けました。
枝垂れ桜の濃いピンクの花は幾つか開花
お城の横にある公園の「春めき桜」は、すでに満開です
お天気は回復しましたが、冷たい風が吹く朝です。
洗濯物を干したけど、濡れた手が凍りそう
楽しみにしていた雅楽を聴きに行ってきました
大学の講義で日本文化について学んだ時、どこかで聴けないかと思っていたのですが、
私の住まいのすぐ近くのホールで開催されたんです。
いままでは、四天王寺さんや、神社の境内などで聴いただけだったので楽しみ
今回聴いた雅楽は、外来楽舞の「唐楽」「高麗楽」
神社仏閣やコンサートホールでも上演される雅楽です。
詳しく、楽器紹介をしてくれたので、興味深く観たり聴いたりできました
一列目に並ぶ打楽器、
右側の鞨鼓が、曲の流れや緩急をリードする、オケの指揮者の役割なんだとか。
雅楽は「世界最古のオーケストラ」ともいわれています。
この配置は古来からと思いきや、明治時代に定まったと、
習ったことを思い出しながら、説明を楽しく聞かせてもらいました。
私の中での雅楽のイメージは、この楽太鼓が欠かせない。
唐獅子の紋様が描かれた楽太鼓、演奏前に近づいて、マジマジ見させてもらいました。
↓このイメージが強い
上演は、
菅絃 双調「鳥急」
舞楽 唐楽 左舞「春鶯囀颯踏」
舞楽 高麗楽 右舞「八仙」
「春鶯囀颯踏」は、唐楽の四大大曲の1つで、高宗が鶯の鳴き声を聞き作曲させたもの。
『源氏物語』の「花宴」で、光源氏が見事に舞ったとされるもの。
漫画『あさきゆめみし』のシーンが浮かびました
鳥甲をかぶり、衣装がとても綺麗でした。近くで衣装を見たかったわぁ
写真はパンフレットより
「八仙」は、別名「鶴舞」
鶴を模った面の鼻先に鈴がついていて、舞うと鈴が鳴る。
4人が輪になって回る舞振もあり、興味深い舞でした。
写真はパンフレットより
市民文化まつりのひとつとして、定期的に演奏会を行なっているようなので、
機会があればまたみにいきたいです
こういう伝統文化に触れると、
大学に編入したことで、楽しみ方が倍増した気がします
HYDEにもご挨拶してからホールを後にしました
演奏会が終わり、観ていただけなのに、ちょっとお腹が空いたので、
パン屋さん併設のカフェで、トマトとベーコンのパニーニでおやつ
セルフサービスで温めたので、こんがりしすぎました
ケーキ店も併設しているので、こんど食べてみよう
ご訪問ありがとうございます