東日本大震災よりはや3年の月日が経過しました。
卒園まで過ごした石巻市南浜の家が合った場所は、あの日形を失いました。







瓦礫の中に咲く花に、その命の強さを感じさせられました。




今なお、家族の帰りを待つ人もいる今、まだ震災は終わっていないと感じます。
仮設住宅に住み、行く末を案じながら生きているお年寄りがいます。
あのときのことを思い出しては、辛く、心が打ち塞がれるほどの傷を負った子供たちがいます。

まだまだ建物など見える形での復興、傷ついた心など見えない物の復興にも、時間はかかりそうです。




上の写真の場所もいまはただ更地になっただけで、公園になるとか計画されています。
風化させないことも大事ですが、今は復興住宅など、安住の地を一日も早く与えてほしいです。

今、何をすることが復興に繋がるのか。
何をすべきなのか。
いち市民、いち個人で考えられることには限りがあります。
生かされていることへの感謝を忘れず、今を一生懸命に生きていきます。


東日本大震災殉難者之霊追善供養を、心から祈念いたします。 合掌











さて、先週の土日は、東京に歌舞伎三昧してきました☆



スーパー歌舞伎セカンド。
話が仏教に対する不信を抱く仏師の話。宗教的で・・・とも思われましたが、まずまず面白かったかな?笑
ヤマトタケルのインパクトの方が強くて・・・笑
頑張ってくれい!!おもだかや!






でもって、そのまま夜は歌舞伎座の夜の部を見てきました。




3階席からだったのですが、感動したのは吉右衛門丈の勧進帳!!!
今まで幸四郎丈、団十郎丈、海老蔵丈、そして吉右衛門丈の弁慶を見てきて、高麗屋の弁慶が一番姿・声がカッコよく好きだなと感じていたんですが、今回の播磨屋の舞台を見て、『凄い!!』と感動しました(*^_^*)
歌舞伎会の〈ほうおう〉にも、丈は~80歳で弁慶を勤めることが夢で、まず古希を迎えた今演じられるのが幸せ(うろ覚えですが(^^ゞ)~と言っていましたが、まさにその通り、全身全霊・一所懸命に勤めているのが伝わって来ました。舞台は生物ですね。生だから感じるこの役者の魂、伝えられないな(笑)
菊五郎丈が左脚をかばっている様子もありまして、少し心配・・・
上から見ていると、舞台配置も、菊五郎丈や藤十郎丈があまり動かなくて済むようになのか、違和感ある配置だったんですが、その方々をまたカバーしてやろう、俺が引っ張っていくんだと言う思いも、今回は播磨屋にはあったのかなとも思われました。
80歳の弁慶、絶対見に行きます!!!!!!!!!


玉三郎丈の舞も相変わらず美しく、最近活躍の米吉丈も綺麗でしたー!勘九郎丈もあのキレと迫力のある動き、やっぱカッコいいな(●^o^●)



次の日は、表参道でカフェして、帰路につきました。
充実した休日でした!(^^)!




表参道 Mi Cafeto