北新地「いなば幡七(はりひち)」
贈答用に予約した、赤飯と饅頭を取りに、
北新地へ。
天明元年(1781年)創業の大阪最初の餅屋。
いなば幡七(はりひち)
http://www.inabaharihichi.co.jp/
大阪の北新地は、
米相場のあった場所で、
商いが忙しく慶弔の餅・赤飯など作る暇がなく、
代わりに、
慶弔の餅・赤飯を作ったのが商いの始まりとのこと。
味はもちろん、色・艶ともに品がある。
饅頭も。
薯蕷(じょうよう)饅頭
蒸すとふくらむ性質を利用し、すりおろした薯蕷(山芋、つくね芋)に米粉や上白糖を混ぜて生地にした饅頭。
こし餡、または粒餡、白餡を包む。
高級なものという意味で「上用」といわれることもある。
(あまから手帖5月号を引用)
杉折木箱も、御洒落。
次の御祝いにも利用したい。