久しぶりの更新です。
今回は,企業からの相談を受けることが多い「従業員からの未払時間外手当の請求」について書きます。
企業がこのような請求におうじなければならないのは,以下の場合です。
①使用者が労働者に時間外労働を指示し
②従業員がこの指示に応じて実際に時間外労働を行い,
③法定の根拠に基づいて金額の算出がなされ
④従業員から使用者に対して支払請求がなされた場合
以下,それぞれについて述べます。
①使用者による時間外労働の指示
この指示は,明示的であると黙示的であるとを問いません。
労働者が使用者の指揮命令下において命じたとおり時間外労働がなされた場合がこれにあたります。
以下,続く。