★ラム・ステーキと牛筋肉のグレービーソース



~これは旨いですよ、食べたら病みつく筈!ヘルシーで野菜たっぷりのグレイビー・ソースで滋養を付けて下さい!考えようによってはイタリアンのジャンルですので、以前記事にさせて頂きましたアボガドやオレンジのソース・パスタとコースで召し上がるとより一層グルメ感が満喫できましゅー(^^)~


●ラムステーキはイタリアでは薬膳肉として扱われています。上質の動物性蛋白に加えてミネラル・ビタミンの宝庫ですから男性は滋養強壮に女性は美肌作りと冷え性等の解消に是非お勧めです。また、牛筋にくはコラーゲンの宝庫ですからハリのあるお肌つくりに効果を発揮します。野菜たっぷりのソースには食物繊維たっぷりですから整腸効果も期待できます。美味しく食べて元気に綺麗になりましょう。



●材料と準備(2人前)

・骨付きラム(ロース部位)4本

・牛筋肉200g(なるべく脂部位分を包丁で削ぐ)

・たまねぎ1個(2センチ辺に揃える)

・セロリ1本(2センチ辺に揃える)

・ニンジン1本(2センチ角に揃える)

・にんにく2かけ(3㍉輪切り)

・コーンスターチ大さじ3

・バター

・コンソメ



●調理とポイント

~グレービイソースは、ビーフに限らずポーク、チキン、鴨、ラムのステーキに万能の上品でリッチなソースですが、ソースのコク強化の為に牛筋肉を用い、ステーキは美容と健康に良い風味豊かな骨付きラム(ロース部位)をレアで焼いていただきます。ポイントはグレービー・ソースですが、デミグラス・ソースのように微妙な火加減や長時間かかるソースではないですから気軽に挑戦して下さい!

~一般的なレシピは玉葱だけというパターンが多いようですが、セロリがコクと切れ味、ニンジンがフルーティーな甘みを作り出し層が厚い深みがある味になりますので是非これらの野菜を外さないで下さい~


①牛筋肉を中火で炒め始めて、表面に焦げ目を作ります。⇒油を使わずに、僅かに残った牛の脂のみで炒めて脂が染み出てきたらニンニク、玉葱、セロリ、ニンジンの順に投入して軽く炒めます

②野菜に強い焦げ目は作りません(デミグラとはここが相違点)。各野菜表面に軽く炒めた跡がついたら白ワインを入れて煮詰めす。沸騰したら一度全部の具を(網で好くって)木ヘラで軽く裏漉しします。

③裏漉ししたスープにコンソメを入れてバターを入れて再び煮詰めてハーブソルトで味を整えます。

④どうしても”トロミ”が足りないか、更にトロミが欲しい場合のみ、”熱を冷ましてから少しづつ”コーンスターチ(なければ小麦粉で可)を加えてトロミを出します。

⑤室温に戻したラム肉は軽く塩・胡椒、好みで粉バジルや粉(伊)パセリをふり、強火のフライパンでレアに焼き上げ、お皿に盛りグレービイソースをたっぷりかけて出来上がり!



★付け合せは、クレソンや粉吹き芋などのシンプルなものが合います。

★カップルで仲良く、白ワインor焼酎ロックで召し上がれ!(^^)



○牛筋肉のみ取り出して・冷凍保存して後日カレー等の具の足しにします!