最近まで、ピンクダイヤモンドを含む岩石(キンバーライト)90%以上は、オーストラリアのアーガイル鉱山から採掘されていたそうです。
2020年に採掘可能なダイヤモンドが枯渇し、オーストラリアのアーガイル鉱山は閉鎖されたそうです。
希少性の上がったピンクダイヤモンド
そんな背景もあり、ピンクダイヤモンドの採掘できる場所は、残りのわずかな採掘源からしか取れないようになり、その希少性はさらに上がっているようです。
しかしながら、採掘とそのダイヤモンドが構成される過程においては、通常のダイヤモンドとは違う生成過程における仮説研究が進んでおり、通常のキンバーライトではなく、ランプロアイトにも含まれているおり、そこから地質学のアプローチで研究が進んでいるようです。
個人的に、宝石を自由に変えるほどお金を持っていないのですが、宝石ができる成り立ちや綺麗にカットされる工程を知るのはすごく好きなので、このような学術的な学びに触れられるのはすごく好きです。