チェ・ゲバラ
エルネストって呼ぶ人もいますよね。ゲバラのこと。すっかりTwitterに移行してしまった自分としては、今回は久しぶりのブログ。
僕自身は決して社会主義者ではないんだけれども、在り方、生き方、歩み方、信念…というところで心からリスペクトするチェ・ゲバラの、子ども達に宛てた最後の手紙を今回は紹介します。訳自体は僕の訳なので正確なものではないかもしれませんが、大よそ既に訳されている文章も参考にしているので、内容は理解いただけると思います。
彼の目指した世界、社会主義は、今この瞬間は、実際には思い描いた形になっていないと思います。失敗といえるでしょう。しかし、彼が愛した人々や、また彼を愛した多くの人々、最期まで彼の貫いた正義、信念は、この先、時が経っても決して風化することのない、何よりも揺ぎ無いものを歴史に残せたのだと思います。
僕も今や、家族を持ち、一人の娘の父親でもあります。だからこそ、次の時代を生きる(自分の娘をはじめ次の時代を担う)新しい命のために、今は自分に出来ることから、全力で取り組む気持ちで一杯です。
というわけで以下…
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子どもたちへ
親愛なるイルディータ、アレディータ、カミーロ、セリア、エルネスト
いつか君たちがこの手紙を読まねばならなくなったとしたら、それは父さんが
君たちのそばにいることが出来なくなったからだ。
君たちは私のことをほとんど覚えていないかも知れない、まだ小さい者たちは
まったく覚えていないことだろう。
君たちの父は、信念に従って考え、行動した人間であった。
良き革命家のように成長しなさい。
周りの自然を自在に扱うことができるよう、よく勉強しなさい。
覚えておきなさい。「革命は大切なものである」ということを。
そして、私たちはひとりひとりでは何の意味もないのだということを。
もし、世界のどこかで誰かが不正な目に合っていたならば、その痛みを感じる
ことができるようになりなさい。
それこそが革命家にとって、最も大切な資質です。
子どもたちよ、いつまでも君たちのことを見ていたいと思う。
ただ今は、大きなキスと抱擁を送ろう。
パパより
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自分自身も未だ5年に満たない程度ですが、社会貢献事業に関わっています。
一人の親としても、自分の娘には、小さい頃から社会貢献活動に自分と共に積極的に参加をし、ゲバラが言っていた「人の痛みがわかる」人間に成長してもらえれば…と思っています。
Wikiにも書いてありますが、革命家って保守派の人からは「テロリスト」って呼ばれることがあるそうです。
色々な見方や意見があるとは思いますけど、ゲバラほど、人として限りなく純粋で、且つ自分に真っ直ぐであるように生きた人物はいないのではないでしょうか。
僕は一人の人間の生き方として、在り方として、彼をリスペクトします。
僕自身は決して社会主義者ではないんだけれども、在り方、生き方、歩み方、信念…というところで心からリスペクトするチェ・ゲバラの、子ども達に宛てた最後の手紙を今回は紹介します。訳自体は僕の訳なので正確なものではないかもしれませんが、大よそ既に訳されている文章も参考にしているので、内容は理解いただけると思います。
彼の目指した世界、社会主義は、今この瞬間は、実際には思い描いた形になっていないと思います。失敗といえるでしょう。しかし、彼が愛した人々や、また彼を愛した多くの人々、最期まで彼の貫いた正義、信念は、この先、時が経っても決して風化することのない、何よりも揺ぎ無いものを歴史に残せたのだと思います。
僕も今や、家族を持ち、一人の娘の父親でもあります。だからこそ、次の時代を生きる(自分の娘をはじめ次の時代を担う)新しい命のために、今は自分に出来ることから、全力で取り組む気持ちで一杯です。
というわけで以下…
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子どもたちへ
親愛なるイルディータ、アレディータ、カミーロ、セリア、エルネスト
いつか君たちがこの手紙を読まねばならなくなったとしたら、それは父さんが
君たちのそばにいることが出来なくなったからだ。
君たちは私のことをほとんど覚えていないかも知れない、まだ小さい者たちは
まったく覚えていないことだろう。
君たちの父は、信念に従って考え、行動した人間であった。
良き革命家のように成長しなさい。
周りの自然を自在に扱うことができるよう、よく勉強しなさい。
覚えておきなさい。「革命は大切なものである」ということを。
そして、私たちはひとりひとりでは何の意味もないのだということを。
もし、世界のどこかで誰かが不正な目に合っていたならば、その痛みを感じる
ことができるようになりなさい。
それこそが革命家にとって、最も大切な資質です。
子どもたちよ、いつまでも君たちのことを見ていたいと思う。
ただ今は、大きなキスと抱擁を送ろう。
パパより
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自分自身も未だ5年に満たない程度ですが、社会貢献事業に関わっています。
一人の親としても、自分の娘には、小さい頃から社会貢献活動に自分と共に積極的に参加をし、ゲバラが言っていた「人の痛みがわかる」人間に成長してもらえれば…と思っています。
Wikiにも書いてありますが、革命家って保守派の人からは「テロリスト」って呼ばれることがあるそうです。
色々な見方や意見があるとは思いますけど、ゲバラほど、人として限りなく純粋で、且つ自分に真っ直ぐであるように生きた人物はいないのではないでしょうか。
僕は一人の人間の生き方として、在り方として、彼をリスペクトします。