Yahoo!JAPANにGoogleにリクルートに楽天など | 港区白金一丁目

Yahoo!JAPANにGoogleにリクルートに楽天など

Yahoo!不動産立上げのときに一緒だった仲間と昨晩会いました。その仲間とはリクルートの制作会社(RMC)でも近いところで仕事をしていたので、まぁ色々と話が出来る人物なのですが、プライベートな話をしつつも、話はWEB業界やリクルート(以下R)の話へ。

Yahoo!も楽天も、実際のところの会社としてのスタンスは分かりませんが、どうやら今までの戦略や動きを見る限り、Rを「紙」自社を「WEB」と見ているような気がします。

ちょっとここでは詳しくは書けないのですが今後リリースされるであろう新たな動きを見ても、両社がRを「紙」と捉えているであろうことは想像が出来ると思います。Rの場合はISAIZが優れているとか特別強いというわけではなく、それはRの営業部分と連動したクライアントに入り込むことによる「情報を早く手元に手繰り寄せる速度」であったり、マネジメント部分で言えば昔で言うA職(アルバイト)を使ったフローの確立、固定費を抑えつつ人海戦術でパワーを出す仕組みなどなど、基礎となる地盤が強固であったことが挙げられると思います。

まぁYahoo!といえど、情報のソースを仕入れポータル上に情報をUPしないといけないわけですから、そもそもの情報元のクライアントからそれらを素早く引き出す…という意味では、不動産に関してはRに一日の長があったんでしょうかね。

楽天についてはやはり、イーバンクをはじめ、揃った武器でどのようなインフラ地盤を固め、手堅い戦略を打っていくのかに注目…という話をしました。

あとはGoogle。今や若干、別格扱いですが、僕や今ベンチャー経営者をやっている仲間が2-3年前に出場していたビジネスプランコンテストなんかでは普通にGoogleの人が出て来た事もありましたね。やはり優秀な方でしたがw

Googleの戦略については日経関連から書籍が出ていたりもしますが、個人的には買う必要はないと思っています。といいますのも、ある程度はRSSで普段から情報収集をしていれば、それら書籍に載っているような情報の多くは集められるからであり、特にそういう「まとめ本」にはオリジナルな要素があるわけでもないので、業界的に普段あまり接点がない方向けかな…とか思いました。

Googleが近年脚光を浴びていますが、国内で見ればRの動きを追うのも結構面白いと思っています。今後が楽しみですね。