初めてのときの気持ち
仕事で悩んだり、くじけそうになったりしたとき、
いわゆる原点というか、初心に返ったり…とよく言いますが、
僕の場合は自分が「会社員」に転身するきっかけとなった
「六本木ヒルズ」時代のことを思い出します。
最初は、ちょっと大きい区役所とかが入っているくらいのビルの
受付だろうと思って、なんとなく応募して…(笑)
実際に研修で未だOPEN前のヒルズに入って、
なんだか凄いドキドキして、ワクワクして、
そこで出会った人たち、森ビルのヒルズ立ち上げメンバーの
みなさんのアツいマインド(*^o^*)、
後に自分の目標となるべき存在、「ゴッド」との出会い。
とにかく忙しくて、駆け抜けたOPEN当初の数ヶ月間。
「仕事」というものの、楽しい部分、大変な部分、喜び、厳しさ、
基本的なこと全てが、詰まっていたように思われます。
少々落ち込んでいるとき、考えているとき、ヒルズに行くと
やる気が出るんです。
まだ自分が何をどうするか決まっていなかった頃の、
「都市開発に携わりたい」、ヒルズみたいな再開発施設、
地域を管理・運営してゆく仕事に携わりたいという
本当に純粋な「あこがれ」、そのときの気持ちを思い出すから。
ゴッドが凄くかっこよくて、仕事しているみんなが一生懸命に
なっている姿がとても羨ましくて、自分もあれくらい、あれ以上に
やってみたい、チャレンジしたいって思っていたあの頃。
今の自分に今一度、問いかけてみるんです。
そして、また再び立ち上がる。
「会社の、組織の大きい小さいは関係ない。
与えられた情況の中で、今いる状況の中で、結果を出すこと。」
昔はただただ「かっこいい~」って思っていたゴッドの言葉を、
今はキチンと噛み締められるようになりました。
ゴッドに「俺なんか目標にしてどうするんだ、もっと上を行け」って
言われたことがあるのですが…
いくらひと回り年が違うからといって、あまりに力の差があるので(笑)
なるべく追い越せるように、というよりまずは追いつけるように、
頑張りま~す(*^o^*)