Dr.コトー診療所
朝から洗濯物。
いやぁ~量が多い。
そして12時過ぎぶらりと白金商店街を歩き昼食は…
セブンイレブンのおでん(笑)
これがまた「おいしい」んです。
僕のお気に入りは「がんもどき」と「きんちゃく」です。
つみれに大根、ちくわぶを二つ付けても600円しない…安い!
セブンイレブンのおでんにはちょっとした思い出があります。
僕は高校生のときに二年間「焼き鳥」を焼いていました。
西新宿のヒルトンホテルの地下にあるお店で。
で、大江戸線の西新宿の駅のすぐ近くには大きな病院があり、
夜23時くらい、仕事終わりにその病院の敷地内で夜空を
見ながらセブンイレブンのおでんを食べていたんです。
買うのはいつも小さいカップ。
「がんも」と「つみれ」と「ちくわぶ」。
いつもその組み合わせ。
で、色々なことを考えながら夜空を眺めていました。
当時好きだった本は、
三島由紀夫、村上春樹、村山由佳さんの恋愛小説に、永六輔さん
のエッセイ(大往生~)。
中でも永六輔さんの本は大好きで、高校生の頃から、
「自分は何をするために生まれてきたのか」
を結構真剣に考えていました。その当時の自分なりに。
ちなみに高校の先生にはとても恵まれていて、尊敬する国語の
先生に提出する古文の宿題のノートの終わりに、
「先生、人は何のために生きているんでしょうか」
と書いたことがあります。
その先生は僕の質問に正面から答えてくれました。
先生の答えはこうでした。
「人は愛のために生きるのだと思う」
人は、周りの人間、家族、大切な人、自分のしている仕事、もの、
あらゆるものに愛を持っていきている。
だから人は「愛」のために生きているのだと思う。
という答えでした。
その先生を美化するわけでもなんでもないのですが、本当に
「いい先生に出会えた」
といまだに思っています。
その先生も実は僕の大好きなドラマ「Dr.コトー診療所」のコトー
先生のように「島」での教育経験者です(コトー先生は医者ですが)
ちなみに僕の高校の卒業アルバムには、こんなコメントが
書いてあります。
人、世間の愛欲の中にありて ひとり生まれひとり死に
ひとり去り ひとり来る (浄土三部経より)
…ていうか、何を言いたかったんでしょうか、僕は(笑)
ただ当時その尊敬する先生と、その先生と仲の良かった僕の
担任と(若い先生でした)「生きる」ということについて話をした
記憶があります。
僕はとにかく「生きる」ことを当時考えていました。
何かを誰かに伝えたくて、何かをどこかへ訴えたくてたまらなかった
あの頃…僕は本当に「尊敬」に値する二人の先生と出会えてよかった。
と思っています。
ちなみに今日、「Dr.コトー診療所」の最新版第二話(録画)と前回の
最終回をみて三回泣きました。
新宿の会社さんにお邪魔する予定があったものの、その前に三回も
大泣きしてしまい(笑)すっかり出かける頃には「僕の一日は終わった」
的なお腹一杯な気持ちに。
でも、キッチリと切り替えて出かけましたが…。
くどいようですが、「Dr.コトー診療所」…最高です![]()
僕の目指す「強く優しく」の一つの形です。
是非、今の大学生や高校生に見てほしい(笑)。
と…つらつら書いていたら長くなってしまったので今日はここまで。
今日往訪した会社さんの話はまた明日。