兄と…
実家に帰り、兄と話をしてきました。
泊りで帰るのは…いつ振りだろうってカンジです。
話をするのは他愛もないこと。
仕事の話もそうだし、普段の生活の話、趣味の話など…。
とにかくたくさん笑って、食べて(笑)とてもリフレッシュできました。
と、いうわけでブログの更新が一日空いてしまいました。
明日はまた人と会うために、昼過ぎに六本木ヒルズへ行きます。
(最近ヒルズ多いなぁ…)
すっかり水戸黄門みたいな生活に…(笑)
まぁ「人と会う」っていうとすごく「それっぽい」感じがしますが、
ようは「話す」だけです。
もちろん仕事の話が中心ですが、当然無駄話もあり、笑いもあり、
色々です。
自分でも「ありがたい」と思っていることは、こうして皆さんが、
「話をしてくれること」もしくは「話したい」と言ってくれること。
そういう存在でいられる自分は幸せです。
僕、話すの大好きですから(笑)
ただ、当然仕事の話をする中で「取り扱い注意」の話題があったり
します。
コンプライアンスぎりぎりの男としては(笑)そういう情報を聞ける
のも強みですし(そのウラは当然とりますよ~?)、まぁ話が大き
すぎて「僕が聞いたところで…」って話もあるんで、僕はこういった
情報の取り扱いを自身の中で
「こういう流れなんだなぁ~この業界は」っていうようにワイドショー
的に楽しんでいるだけなのですが(笑)
確かに色々な業種の方と話をしたり、聞いたりすることによって、
また「違う誰かと話を出来る幅が広がる」という得な部分もある
のですが。
僕は「現場」で、最前線で以前働いていたはずなのに、
デスクワークに切り替わって1年、2年、そしてIT企業に入り…
若干お金の流れの上流工程に携わり、いつしか現場で自分が
叫んでいたことと逆の言動を取るようになっていました。
ときには、最前線のみんなを馬鹿にするような発言もしました。
でも僕の恵まれていたところは、そこで「それは違う」と言ってくれる
同僚がいてくれた事です。
「現場が一番」「大切なものは現場にある」と怒りながら言ってくれた
年上の同僚がいてくれた事です。
僕は何がしたかったんでしょう。
その仲間がいなくなってしまいました。
僕を支えてくれた仲間がこの一年で何人もいなくなってしまった。
絶対にあきらめない。
そう思って頑張ってきました。でもあきらめないでやってきた結果、
みんなが前向きに働けるような環境にはならなかった。
もちろん自分ひとりの力でどうにかなるなんて思っていません。
でも、こう出来たかも、ああ出来たかも…と思われる部分が、
なくはないのです。(後悔とはちょっと違う種類なんですが)
ましてや組織が、自分たちが関わっているビジネスがどこへ
向かって進んでいるかを明確に示せず、誰も知りえず、
今日まできてしまった。
大切な仲間が「現場」に「環境」に「失望」し、職場を去って
いく姿をみました。
僕が知りうる限り、前向きな理由で退職した人間は一人もいない。
なんかしら「ある」んです。
本当は、すごく悔しい。
残って働く選択肢もあった。横を見ずに前だけを見て突き進む
選択肢も当然ありました。
「なぜそうしないの」と言ってくれた人もいました。
それでも僕は、新しい環境を選択した。
仲間から教えてもらったこと、
会社が、組織が教えてくれたこと、
関わったビジネスから教わったこと、
この一年間で学んだ多くのことを持って、
僕はまた出直します。
そんなことを今日は考えていました。
いわゆる「一年間を振り返って」というやつですね。
と、今日はここまで。