続・六本木ヒルズに行ってまいりました | 港区白金一丁目

続・六本木ヒルズに行ってまいりました

昨日朝まで飲んでいた際の話の続きを本日も書いてゆこうと思います。


六本木の交差点からほど近い、裏通りの寿司屋にてお酒



話は僕の次の行き先について。

一緒に飲んでいた方にぺロッと以前喋った某IT企業の話が本命と

いうことになっていて、ヒルズの会議室でも


「次の行き先は××さんですか」


と言われたのですが、実はそうでもないんです(笑)

確かに魅力を感じてはいるものの、やはり気になる「未上場企業」ビル



未上場の会社の経営者の方はアツい。

そして皆さんとにかく語ってくださる。

そこにあるのは紛れもない「希望」なんです。

それを凄く近く感じることが出来る。

いい事も大変なことも全てを近く感じる環境。

僕は惹かれます。



しかし、ヒルズに勤めるその方は冷静にこう言います。


「5年ですよ」


5年…分っていますとも。

「5年」というのは、未上場の企業がうまくいくかどうかの「寿命・リミット」

のような数字。

たとえば僕が今から未上場企業に入社したとします。そこから5年。

会社がうまくいき、軌道に乗り、上場し、ストックオプションで一儲け…

って出来る確立は「30分の1」と言われているんです。



未上場企業にかける際の「30分の1」の選択。



30社あってその中の1社という割合。

どう選ぶ?何にかける?という話になりました。


経営者で?会社のビジョンで?と当たり前のことは置いておいて、

ベンチャーに重要なのは「プロセス」なのでは、という話になりました。



「プロセス」



優秀な経営者のいるベンチャーに勤めている方には是非考えて

いただきたい。

ビジョンを語る経営者はいます。とかくそれは1年先だったり、

5年先だったりします。

では3年先の話しをする人は皆さんの周りにいますか?

そしてそこまで到達するための具体的なプロセスを示す人はそこに

いますか?


そこは一つの分かれ目だと思います。

「事業部の新規立ち上げ」だからと言って一年経って未だ三年目までの

プロセスがないようであれば、なぜそれが立てられないのか、若しくは

そもそも立てていないのかの具体的な「ツメ」を行っていかないと、

その組織の未来は決して明るいものにはならないでしょう。



必ず何か「理由」があります。



それを徹底的にやるべきです。

…というような話を寿司屋でしていたわけです。

で24時を時計が回って二件目へ移動するのですが…



続きはまた明日。