ボス(リーダー)に向いている人
上に立つ人間には果たしてどんな人が向いているのだろうか。
そんな話を今日はしようと思う。
マネジメントスキル。
リーダーシップ。
まぁそれらが必要なのは言うまでもないのだが、もう少し
噛み砕いて考えてみる。
ようはこういうことだと思う。
どうやったら支持を出す先の人間、それ以下の人間が
動いてくれるか、機能してくれるかを考え、実行できる能力。
どうやったら自分が楽をできるかを考えられる能力。
(これは仕事を振る、指示を出す能力といえる)
それに伴って極力実務を抱えないこと。
以上の二点をキチンと抑えられていれば、
「上に立つ者」の第一条件はひとまずクリアではないだろうか。
というよりこんなことでも案外できていないマネージャは
少なくない。
僕が今まで見てきた方々、そして人から聞いてきた分も含め
従業員1000名以上の大手起業のマネージャ(課長)でもこれが
できていない人は少なくないようだ。
そして実務はもちろん、やはり「信頼」されてナンボの部分も
十分に必要だと思う。
だって、人間だもの(笑)
部下たちに「あの人には足を向けて寝れないですよ~」と
言われるくらいな、そんな存在になれたら、いいですね。
某住宅情報サイト・JJナビの社員さんみたいに…ね(笑)
その人はまだ20代。
そうなんです。年齢は関係ないんです。
そして実務をしていても、できないことじゃないんです。
はっきり言えば、マネージャになることなんて、会社の中で、
お金が流れる「流れの上流」に一歩近づくだけのこと。
誰よりも何かができるからなるわけじゃない。
だから、役職や会社の大きさだけで人を測ってしまうことは
実は必ずしも正しいとはいえないと思います。
ようは、
「その人自身が凄いわけではない」
ってことです。
僕がいつも言うのはそこです。
「力がほしい」
本当の力がないと、誰の何のためにもなれない。
誰かを守ることもできない。
僕がほしいのは役職でも給料でもなかった。
それがわかったこの一年間。
どんな状況でも決してあきらめず、しっかり前を見て
僕はまた明日へと進んでゆきます。
ちょっとづつですが…
(笑)