クレーム対応
クライアントのいる仕事においてクレーム対応はつきもの。
本日は、僕が六本木ヒルズで働いていたときのクレーム対応話を公開します(*^o^*)
六本木ヒルズは「お年寄り」にやさしい街です。
…って書くと半分以上の方が「うそダァ~あんな分りにくいところ」とか「広い上に地図が分りにくい」
とかいろいろと意見が噴出すること間違いなしなのですが、とりあえず聞いてください(笑)
これはある警備員さんから聞いた話。
「展望台に通じるガラス張りの建物(ミュージアムコーンと言います)の階段についてなんですけど、
一応お年寄り向けに一段あたりの段差が低く設定されているんです。でも逆にそれが仇で、
お年寄りから「段差が低すぎて段を認識できないから危ない」という意見を度々頂戴するんです。
でもまぁ、そういったときはエレベーターを案内しているんですけどね」とのこと。
…ありがた迷惑!?![]()
いやいや、何をおっしゃいますか。きちんと「段差が低いおかげで助かりました」的なお褒めの言葉も
頂戴していましたよ…わずかですが(汗)
と、いうわけでこのようなありがたいような迷惑なような話が結構ありました(笑)
さすが最新施設!!希望も多いが課題も多い!!(笑)
でもその施設という「ハコ」を利用するのはあくまで「人」。
だから最終的には「人」に基づいていろいろと改善をしてゆかねばならないのだと思います。
ヒルズ設立元年を経験している僕らにとってはヒルズも大分様変わりしました。
僕らが当時お客様へのご説明に苦労していた部分や、ご要望に対応できかねていた部分が、
大幅に改善されています。
おそらく立ち上げメンバーで集まれば夜通しそのネタで飲めるくらいは進歩しています(笑)
…三年以上かかりました。それでも。
時間は確実に流れています。
今すぐ、明日にすぐ結果が出なくとも、まず今できるベストを尽くすべきです。
僕らがヒルズで受けたクレーム・受け切れなかったクレームの数々のように、もしかしたら
数年たって結果が現れる事だってあるかもしれない。
だから、今を頑張るべき、踏ん張るべき。
僕らは決して無力ではない。
そう信じていますから(^~^)