問題点 | 港区白金一丁目

問題点

どんな仕事でも必ず問題点というのはあるもの。

今携わっている仕事もそう。



「もう少し~を~すればいいのに」


「~が~なのは~が原因だ(~が悪いからだ)」


「~をすれば~はもっと良くなる」


「そもそも~だからダメなんだ」



…職場のメンツにそれぞれちょっとヒアリングするだけでも、こういった

指摘は普通に出てくる。

ようは各自が自分なりに自分の視点から問題点を把握している

(そういった見方を持っている)ということだ。



さて、ここからが問題。



問題点は認識している、だから不満もそれなりにある。

その不満は決して理不尽なものではなく他社の同意を十分に得られる

ものだ。決して間違ってはいない。



でも!!



その問題点を解決しようと一歩踏み出すこと。

できる限りの範囲で何らかのアプローチをすること。

不満だけでなく物事を前に進めようとすること。

これらを実践している人、しようとする人は思いのほか少ない。

と~っても残念だ(。>0<。)



あるいはみんな分っているのかもしれない。

人一人にできることなんてたかが知れているってことを。

大きな流れは早々簡単に変えられるモノではないということを。

一度手を上げるとチャンスとプレッシャーと全てが一度に自分に返ってくる

というその恐ろしさを。



だからといって立ち止まってなんていられない。

アグレッシブさ、そしてちょっと引いた視点(自分以外のパートが見えてくる)、

人一人が2~3人分働かなければ(パフォーマンスを発揮しなければ)前へは

進まない・進めないと言われているベンチャーの実態を飲み込む心。



疫病と一緒で、嫌な空気・解決策ではなく誰かの何かのせいにすることを繰り返す

負のスパイラル…これらは全て伝染し、拡大してゆく。

今が負け戦だからって言ったって、それは本当に重要なことなんだろうか。

会社単位の勝ち負けという大きな勝負の中に、自分自身・チーム単位・部単位の

小さな、でもたくさんの勝負どころが存在している。



失敗することも、挫折することも、ビジネスとしての負けを経験することも、

決して「終わり」じゃない。

ちょっと目を向ければ、手の抜けない勝負どころ、真剣勝負の場はいくらでもある。

ダメだったらまた立ち上がればいい。

またやり直せばいい。

世間は、神様はそこまで薄情じゃないから(^~^)



起業して、会社がなかなか軌道に乗らなくて月給4万円で頑張っている僕の友人が

います。

会社を作ったものの利益が出せず一年足らずで倒産した友人もいます。

僕は彼らをリスペクトし、応援しています。

頑張れ、みんな!!



…と、ちょっと真面目なブログでした。