アルバイターさん | 港区白金一丁目

アルバイターさん

会社には様々な雇用形態の人が混在しています。

ちなみに僕の勤めている会社は雇用形態別に「首から下げるIDカードの紐の色」が違います。

ビジター用の紐の色もあります。



僕は「雇用形態」で色を分けるのは個人的には気に入りません。

反対…というほどの強い気持ちではないのですが。



まぁ人によっては「どうでもいいよそんなこと」で済んでしまうのかもしれませんが、

どこか「差別」的なニュアンスが否めないんですよねぇ…。

たしかに、会議室への入退場や他フロアへの入退場等、雇用形態によって入ることの

できる場所が違うということはあるのだけれど。

あとは「ISMS」取得のための一環。という理由。



それはそれとして、やはり一番違うのは「給料」ではないだろうかと。

わかりやすく言うと、時給1600円の派遣社員と時給1000円のアルバイターさんが

同じ仕事をしている…という事実。

雇用形態を選ぶのは「自分自身」だから、あまり深くは踏み込まないが、

たとえば30歳のアルバイターさんが時給1000円で働くのと、

22歳の子が同じくアルバイターで時給1000円で働くのとではわけが違う。と思う。



そのあたりが結果として、現実としてどうなっているかというのが問題。

答えは簡単。

「年齢等一切関係なし。アルバイターはアルバイターでしかない」

というのが現実。

30歳であろうが、22歳であろうが、自身で選んだ「今」なのだから何を言われても

当然のこととしか受け止めるしかない。

といったところだろうか。



嫌なら辞めればいい…それだけ。



当然時給のUPの話にしても、会社としては「成果」を出してもらえるまで評価ができない。

されない。というのが正直なところで、

逆に、その時給が上がらないことが原因で不満をもっているアルバイターさんからすれば、

今の年齢でこれだったら「や~めた」と

なってしまう気持ちもわからなくはない。


そこで「ここは我慢」とか「まぁひとまずもう少しやってみて」等の類の説得をするのは

全く持ってナンセンスな話で、

ようは問題点としては、もっと金がほしいというアルバイターの要望に対し、お金以外の

方法で説得するのは不可能だということ。

それに尽きます。


とりあえず、精神論や仕事に対する正論は無意味です。


そのあたりも含め、何か調整ができるような会社だといいんだけどなぁ…

と考えながら、今日は寝ることとします。