友人の一言 | 港区白金一丁目

友人の一言

「仕事の自慢をする奴はかっこ悪い」




ある年上の友人の一言。

また、こうも言いました。




「仕事の自慢をするほど恥ずかしいことはない」




今まできっとそういった「かっこ悪い」と思う人たちを見てきたのか、

それともそう思うような何かがあったのか、

そのあたりは定かではないのだけれど、もはや聞くまでもない事だよな…

と僕は思いました。


確かに、変に自慢をする人や、いわゆる誇張をしたがる人というのは、

実際どんな環境にもいるものです。

しかしながら、僕が注目したいのはそこではなく、むしろそれを言った

(仕事自慢→かっこ悪いと言った)本人についてです。



仕事がメチャメチャできるか…どうかはわからないのですが、とりあえず

求められているアウトプットをクリアしているのは事実としてあり、

見習うべくは(というか僕にはないものなのだけれど)その「力の抜き方」。


本人風に言うと「ほどよくサボる」という表現になるのだけれど、

なんとまぁ指示を出すべきポジションに必要とされる、

「いかに自分が楽をするか」

という考え方、というかやり方をサラリと実践している。


いつも本人はこういう、




「オレは何もやっていない、アシスタントが全部動いてくれている」




それが嫌味にも何にも聞こえない。自然。だから笑える(`∀´)

そして、本当にわざとらしくない力の抜き方。

「何もやっていない」って言いながらキチンと抑えるべきところは抑えている。

最近になり、業務上での関わり合いがよりできてきたので、

今日になって始めて具体的な仕事のやり方を聞いたのだけれども、

やはり勉強になる部分は往々にしてありました。


本人は偉くなるとか、何かデカい事をしたいとか、そういうことには全く無頓着。

テンションは決して高くなく、かといって決して真面目~な感じでは全くない(笑)

でも、仕事の話をすると、問題点を着くのがうまく、これまた

「わかってらっしゃる」

わけで。毎度感心します。そして勉強になります。

自分とはタイプも仕事への考え方も違うのだけれど、

ホント、いつも勉強になります。



今後とも、よろしくお願いいたします。

…と、本人に言いたいですね(笑)



ではでは、また明日。