イスラエルには様々な交通手段がありますが、
やはり多くの人を一度に運ぶ手段となると、日本と同じく鉄道です。
ここイスラエルには、"Israel Railway"という国有鉄道が走っており、
イスラエルの主要都市を南北で横断しています。(路線図↓)
(wikipediaより)
今日はたまたまTel Avivから北へ10kmほどのハイテク街Hertzliya
(ヘルツェリヤと読みます。なかなかスペルが覚えられない。。)に
行く機会があり、帰り道に電車を使って移動してみましたので、
切符の買い方~乗り方まで簡単にレポートします。
【旅程検索】
まず、旅程についてはgoogle mapで検索。
Hertzliya Station → Tel Aviv Hashalom Stationまで向かいます。
google map安定感あるわ~
【チケット購入】
Hertzliyaの駅はこんな感じ。写真中央が券売機です。
チケットの買い方はまぁまぁ簡単。
まずはEnglishを選択するとこちらの画面が登場。
ペーパーチケットを選択。Rav Kavは日本でいう定期券のような
サービスのようです。次に"Tel Aviv-Center"を選択。
実は、Tel Avivには"Tel Aviv ~"という駅が4つあり、おそらくそれらすべての
総称をTel Aviv-Center と呼びその区間は同一料金。ということで、Tel Aviv-Centerを
ぽちっと。
続いて、"adult"をぽちっと。
すると、クレジットカードをスキャンするよう指示が出るので、スキャン。
料金は8.5NIS(約250円)でした。往路のGett(Uberと同じ配車サービス)は
86NIS(約2,500円)でしたので、やはり格安。
無事、チケット購入ができました。チケットはこんな感じです。
【入場~プラットホームへ移動】
入場には日本の空港のようなセキュリティゲートを通る必要があります。
ここを無事通過すると、入場ゲートへ。
赤枠にチケットを差し込み、無事入場。
時刻表はこんな感じ。日本と違い、右から4列目に「Est.」という項目が。
遅れることが前提の設計になっています。
ここでちょっとトラブルが。
google mapによれば、Bet Shemesh行:車両#129に乗るべし、
とありますが、その行はどこにもありません。
しかたなく道行く兄ちゃんに聞いてみると、
「俺に任せろ!プラットホームまで連れてってやるよ!」と兄ちゃん。
ほんとにやさしいんだよな。。。イスラエル人。
(ちなみに正解は、上から2行目のBet Shemesh行:車両#525でした。
なぜ車両#が違うのかは、兄ちゃんも「それは知らん!」という感じ。笑)
さて、無事プラットホームも分かったところで、乗車に向けて地下トンネルを歩きます。
看板に沿ってプラットホーム5を目指します。
無事到着し、乗車できました。車両の外観はこんな感じの赤色です~
【車内】
車内は2階建て構造。
エアコンも効いていて、トイレもあり、席にはテーブルと
充電プラグが。非常に便利なつくりになってます。
車内から外の景色を撮影しようと思いましたが、
窓が汚くお見せしてもよいかなぁ~という写真でこれくらい。
テルアビブの街並みです。
google mapで降りるべき駅を見失わぬようにしながら、
無事 Tel Aviv Hashalom駅へ到着。
【~出場】
出るのは簡単。チケットをこちらのゲートに通し、流れのままに
歩いていけば無事出場です。
乗ってみての感想ですが、車内も快適ですし、渋滞のひどい
テルアビブの街を考えると慣れると使い勝手が良い印象です。
ただ、どの電車に乗ればいいのかがすっとわかるようになるまで
にはもう少し時間がかかりそうです。
最後になりますが、実はイスラエルにも日本のNAVITIMEの
ような路線検索アプリがあり、Israel Railway自身が提供しております。
トップ画面はこちら。
一応ダウンロードはしてみたものの、正直まだ使い方が分かっておりません。。。
こちらを使いこなせるようになったら、改めてレポートも上げたいと思います~