どうも、ブログ登場久々の1年清野です。

 

えー?三下、お前じゃないよ、大臣出せよ!と思った信者の方々、申し訳ありません。

僕自身、この部のブログ担当大臣が更新なさるのを楽しみにしています。というか僕が信者だ。

ですが、今回は僕の拙文にちょっとだけでいいからお付き合いいただければと思います。

 

今回は紅葉山行ということで初めて計画書を作りました。

東京都は奥多摩、鷹ノ巣山を目指す山行です。

今まで見てきた先輩方の計画がどれほどの労力、時間をかけて作られたものなのかがよくわかりました...

だからみんな、審議はしっかり聞こう!

 

・・・ちょっと待てと、鷹ノ巣山ってどこだよと、タイトル詐欺かよと

思ったあなた、よく見ていますね。正直に言います。

先の台風19号の影響で、予定していたバスがストップ。ルート変更を余儀なくされた次第です。

って言っても六ツ石山は元々通過する計画だったので、別ルートから合流するルートを取ったって感じ。

奥多摩駅に集合し、そこからバスで水根に向かいます。

 

バスを降り、登山道の入り口に向かう道がわからず迷っていると、先輩方は後方で見守っています。

なるほど、基本考えさせてやばくなったら注意するって方針でしょうか。

とにかく、迷惑をかけないようにしないとです。

 


登山道の始まりはここから、ってきめるのはむずかしかった。

なにせ、ひとんちのとなりの草道登ってたらなんとなく始まってたようなもんだから。

ともかく登り始めると、いきなり急な坂が続いてゆきます。

すぐ暑くなってたまらずみんな上着を脱ぎましたが、ブログ担当大臣はもともと脱いでいらっしゃいました。

どうせ暑くなるし、脱ぐ時間も無駄だから最初から脱いだほうがいいよ、

とは反省会時の大臣のお言葉。参考になります。

 

 

風ノ神土     なんか供えられてる

 

 

さすがはエアリアに急坂と書かれているだけある。

 

 

足場はこんな感じ。いい意味で家の裏山みたい。小枝とか杉の葉でしき詰められててどっからでも登れる。

そういう意味では、トップの若田君は歩きやすそうな道をしっかり選んでくれていてほんとにありがたかった。

若田君自身楽しかったって言ってたから、きっとトップ向きなのかな。

 

ふと後ろを振り返る。だいぶ道がひらけてきた。遠くにはいい景色。写真じゃあんまわかんないか。

 

 

 

すごく歩きやすい。勾配もゆるやかになったし、これなら子供でも登れそう。

なんか無性に駆け回りたくなった。

天気も最高。いい気分。

あとここに女子隊員がいたら山友会だわ。知らんけど。

 

 

 

 

 

 

 

なんかこんな景色どっかでみたなーと思いながら歩いてたらひらめいた。

完全に智恵子の森公園なんですよこれ。幼稚園の遠足で来ました。

さっきの「子供でも」と「駆け回る」ってイメージはこっからうかんだのかも。

まさか遠い日の思い出を追体験できるとは思わなかったなー。

 

 

 

智恵子の森を抜けたらあっという間に山頂。1478メートル。

誰かの手が写ってますね。

 

山頂の景色。きれいだね。遠くに見えるのは多分富士山。リアルだと雪かぶってるのがよく見えた。

 

そして始まるお楽しみタイム。金井君はなんとねるねるねるね。山頂でのねるねりはさぞ爽快だったろう。

 

 

仲良し

画像中央に注目していただこう。若田君のお楽しみ、ブドウが鎮座している。

山で食べる果物って一層おいしく感じるんだよなー。

特に、長期で布勢先輩が出された桃は最高だった。

体力が削り取られた中、そして何より、水をつぎの水場までもたせるために水を飲んではいけないという状況の中で

舞い降りたその果実は、体内に潤いをしみわたらしめ、縦走最終日を乗り切る活力を与える力を持っていた。本当においしかった。

 

 

 

 

 

 

 

お楽しみを堪能し、下山へと向かいます。

登ったら下るのが自然の摂理。

しかしながらやはり下山は膝にこたえる。

登って終わり、帰りはロープウェイ、ってのが理想かな。今だと。

いつになったら膝は治るのやら。

 

 

 

こっからの道はめちゃくちゃすべった。

前日の大雨の影響だ。

あと、個人的にこの写真は僕のお気に入り。

トップ若田君の雰囲気がそれっぽいし、大臣の後ろ姿も凛々しい。

機を逃さず写真に収められてよかった。

 

エアリアによれば稲荷神社。道の横にあった。

 

こちらは羽黒三田神社。計画書で境内を通過する、って載せたとこ。

まさにその通りだった。

 

 

 

 

 

 

はい、いかがでしたでしょうか。今回はコースタイムも5時間半くらいと短く、天気も良くてピクニックみたいに楽しめました。

長期みたいにきついけど達成感やばい、みたいなのももちろんいいんだけど、こうやって気軽に楽しめる山行も捨てられない。

やっぱり山はいいね。

 

個人的な反省は、リーダーとしての準備にかけていたこと、そして即断力が足りないことです。

また、初めて隊列のラストを歩かせてもらいましたが、メンバーの様子がよく見えて新鮮でした。

貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

 

 

「「今回は僕の拙文にちょっとだけでいいからお付き合いいただければと思います。」」

・・・どうみてもちょっとじゃないなこれ