ご無沙汰しております。2年葉玉です。

なかなかに辛い思い出なので早く忘れたいのですが、

ブログを書くことになったのでポツポツ思い出していこうと思います

まずは前回のあらすじを

1日目

上高地:小雨&ガスの中出発

前穂:ガスってて展望0、稜線は強風、雨強し、荷物重い、寒い

穂高岳山荘:天国、タオルを貸してくれた受付のお姉さんが天使に見えた

2日目

キレット:めっちゃ時間かかった、30キロ背負って通るとこじゃない

北穂:なんでこんなとこに山小屋が!?

南岳小屋:やっとついた……

3日目

槍ヶ岳山荘:蘇る合鴨ロース

双六小屋:あと2.5時間って嘘でしょ(´・ω・`)

三俣山荘:一橋生の息子を持つおじさんがいた、こんなことってあるのね

 

ここから本編

4日目

前日までの疲れからかパーティ全体的に浮かない顔

三俣山荘での真剣なルート検討会議の結果、若干のルート変更

鷲羽?刹那で忘れちゃった。まあいいか

ルート短縮により活気が(ちょっと)戻ったパーティはいつの間にか水晶小屋に

ザックをデポさせてもらい、空身で水晶岳へ

あゝ、身体が軽い。これが天使の羽か……

何も背負ってないだけなんだけどね

 

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水晶山頂は展望が良かったです(小並感)

 

その後、再びザックを背負い野口五郎へ

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ただただ歩く。幸いにもガスって無かったので景色を楽しみながらの縦走に

 

野口五郎手前のコルにて

「空身で野口五郎直登して、その後巻き道で野口五郎小屋行けば省エネで行けるのでは?」

(・∀・)イイネ!!

というわけでザックをその辺にデポして登頂

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その後、巻き道にて

「これってもしかして」

「俺たち」

「山頂行ってる~」

なんと野口五郎の巻き道は巻きとは名ばかりの直登ルートだったのです(;_:)

結局、野口五郎岳の山頂を2度踏むことに……

 

そして、なんやかんやで無事、烏帽子小屋に着いたとさ

その日の晩にはOTANOSHIMIのおでんが!!

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津崎さんが脇田さんに託したものなんですが、4人パーティで7品って……

じゃんけんの結果、僕が大根とスープを貰う事になりましたとさ

おいしかったです

5日目

今日を乗り越えたら明日は休憩日(5時間行動)、明日が終われば半分終わる!!

ということでやる気に満ち溢れる筆者

山登りなんて気持ちの持ちようなんです

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心なしか道も易しい

 

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烏帽子感あるね

 

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キレットぐらい怖かったです

 

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そして、何もないがある残念山頂

 

船窪小屋テン場前の登りがこの日の核心だったかも

疲弊した体に追い討ちをかけるような坂だった……

 

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早めに着いたのでプリンを作りました

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小川のOTANOSHIMI佐渡土産も

 

ただ、この日の予報で翌日は荒れることが分かったので翌日は停滞することに

 

翌朝、目が覚めると、

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そこは水たまりだった

足元がひんやりしました

しようがないのでナイフで穴をあけて排水することに

登山研で習ったのがここで役に立つとは……

停滞日はヒマ。外は雨だし、内で本読むくらいしかやることないし

気長に待つこと数時間、気になる翌日の天気&台風の動向は……

明日は雨、そして台風はまっすぐ日本に来てる( ゚Д゚)

翌日から稜線に出る予定で、稜線上で台風に遭うことは避けたい+雨により針ノ木までの渡渉が困難ということで、翌日の撤退が確定しましたとさ。なんでここまで天候に恵まれないんだか、不思議ですね

 

7日目

船窪小屋から七倉山荘目指し出発

当然のように雨が降る

びしょ濡れのなか最後のOTANOSHIMIを出すことに

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みかんにみえますけど、マンダリンです。似てても違うんです

特にこだわりがあるわけではないんですけど、この時期にはみかんがないので、その代わりスーパーに並んでいるマンダリンを選んだってだけです。

 

雨の中とはいえ、GEZANパワーでなんとか下山完了

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6日分の縦走が終わったという達成感よりも、安全な場所についてほっとする感情のほうが強かったですね。

 

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七倉山荘のダムカレー、久しぶりに食った白ご飯に感動

 

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電車に乗る前に消臭はしっかりと

まあ、リセッシュごときに消せるほどザックの臭いは甘くないんだけどね

 

おわり