写真の中でみんなの
及ばずながら今回の長期山行後半のブログ報告は佐藤が務めたいと思います。ところどころに見える敬称の欠落が気になる方は下記の番号まで。空気を読んでください。
4日目 9/14
南アルプス縦走もいよいよ半分。朝のお餅はちゃぶ台返しや甘えさせてくれない人に傷付けられた心を温めてくれる。りょうぱんありがとう
今日のメインは荒川岳ピストン。皆でザックをデポするとなんだか可愛らしい。
天気も晴れで、荒川岳の山頂に着いて見るとエアリア通り360°の展望である。
皆テンション上がりっぱなしであんなことやこんなこと…
何やかんやする内に高山裏避難小屋に到着。
この長期縦走唯一の小屋泊であるためか、お楽しみが出るわ出るわ…中でも特に目を引いたのはやはり○○by寿栄松!我々がこの小屋でそれを食べたことは上村さんの書いた登山ノートによって後世のHWVに伝えられることだろう。木内は憤慨してたけど。
写真は職人上村氏
それからここの水場は小屋からめちゃ遠い。滑りやすいのでクロックスで行くのはやめましょうゆでぃさん。
5日目 9/15
快適?な小屋を後にして出発。不可解な鳩胸。
すぐに老夫婦を引き離して歩き続ける。今日は明日の10時間行動への重圧がザックに入ったかのように皆の足取りは重い。雨に打たれていることも加え、一歩進むごとに精神を削りながらも
山伏峠小屋へ到着。樹林帯死ね!!
…今日もまた水場が遠い。上村さんに水のトラブルクラシアンを任せ、寿栄松さんと子育てについて語り合いながら水を汲んだ。湯田エアロとか、木内刃とか超かっこいいね!
あと今日は何故かラジ天を山小屋の親父に見せた。意外に優しく予報してくれたみたいだ。もっとも明日は雨らしいが…
写真は湯田・佐藤 イカ飯タイム
しかも空には分厚い雲、周囲を包む霧と、何とも素晴らしい条件である。"短縮してやる"の意気込み通り、トップを取るMr.ゆでぃの足もどことなく速くなっているが、寧ろそれがちょうどいい。
塩見岳のガレた急登を登り切って見渡せば、一面の霧、霧、霧。雷降らなかっただけましだけどね。てか写真どこ!?ぼけすぎ。
塩見を降りて熊の平へ向かう途中、1人のおじさんに出会う。彼は我々に予言した
彼は山の神様だったのだろうか。だったら6日目も晴れにしてくれよ!
熊の平の小屋に着く頃にはバケツをひっくり返したような雨が降り、パーティーに異変が起き始めた。1年2人の身体はすっかり冷えて、木内は三角座りで動かない。寿栄松・上村の2人は意味も無く笑いだす。全ての発言・仕草がテント内の全員のツボを捉えるという奇跡を起こした方もいらっしゃいました。
とにかく今山行で1番過酷な日がこの日であることは間違いないでしょう。おやすみ!
7日目 9/17
今日は最終日。あれ?明日が最終日じゃね?って思ったあなたに是非100点をあげたいよね。
さて、今日は日本で4番目に高い山=間の岳、2番目=北岳を踏む豪華ルートだ。山の神様の予言通り朝から快晴!気分もウキウキ!ザックもカルカル!
間の岳の山頂はかなり広く、そこから見える景色は雲一つない、まさに絶景である。パーティーはしばし時間を忘れて戯れた。
北岳へ。出発してから3時間で目にすることになった北岳山荘に泊まる予定だったのだから笑える。
ガレた急登もお構いなしに僕らは山頂へ。
伊達に日本2番なのではない、パーティーはしばし時間を忘れて戯れた。
戯れ……
「2番じゃダメなんですかー!!はーーーー」
楽しい時間はあっという間で、すぐにヤツがやってきた。
下山だ。
4時間にも渡って続く下りは僕の脚をグチャグチャにする。弱音を吐く僕。ガツガツ下る木内。…
お、おつかれさまです。。。
あっという間に甲府へ。アフターはステーキ&ハンバーグけんで行いました。寿栄松さんのおかげです。まぁステーキは頼まなかったんですけど。代わりにクロックス
報告は以上です。7日間本当にありがとうございました!