というわけで行ってきました、夏休み第一弾北海道!
気温の低さ、天気予報の悪さなどなど憂慮すべきことはいろいろあったわけですが、なんとか予定通り帰ってくることができました。
それでは時系列に沿って、写真をふんだんに使いながらその全容をまとめます。
(※編集後記:写真をふんだんに使った結果、異常なかさまし効果が発生しました。それを考慮に入れて読んでいただけるとありがたいです。)
8月5日に羽田を発ち、飛行機でその日のうちに北海道入り。
人影まばらな旭川空港
と横岩とその他。すさまじいミスマッチです。
そこからはバスで美瑛まで。北の国からシリーズの撮影でもおなじみのこの街では、かの吉岡秀隆さんのサインがいたるところに飾られていました。ついでにOK牧場!でおなじみのあのひとのも。
つぎは電車で新得まで。
新得駅の様子。モダンな感じのいいところでした。
そこからは「トムラウシ短縮登山口」までなんと貸切バスに乗車!
車中。最初はジャンタク予定だったんですが、2台になりそうなのでバスになったそうな。
ライターやらなんやらを買い忘れたわれわれのためにわざわざ引き返してくれる運転手さんに感謝!
その晩は登山口にてテント泊、翌朝登山開始します。
このあたりは熊が出るとかいう話がありましたが、無事に朝を迎えます。
しゅっぱーつ!!
急登続きで結構つかれます。
一休。
重要なトップを務めたSL湯田。初日の、特に序盤はコンディションがかなり悪かったそう。
沢沿いで一休。開放感のある場所だとみんなの顔も明るく見える?
とか思ってたら急にこんなんが来てビビリます。すげーや北海道。
中盤に来てペースを取り戻したゆでぃ。スマイルアゲイン笑
全体としてやはり初日ということもありペースはかなりゆっくりめ。みんなかなり疲れたようです。
まあそれでもどうにかこうにか
1日目のテン場着。われわれのほかには単独行の方が2組いらっしゃいました。
翌日。この日はかの有名なトムラウシを踏み、忠別岳避難小屋まで行く行程。
アップダウンもそれほどではなく、らっくらくなコースとなるはずでしたが…
想像以上の強風!!
強風強風!!!
強風強風強風!!!!
で精神的にかなり疲労したわれわれは、ルートファインディングをミスり登るはずじゃなかったか化雲岳に登ってしまいます。
こんなはずじゃなかったのに…
風だけでなく、この日は濃い霧にも苦しめられました。コースが広いだけあって、視界が悪いと目印が見つけにくい。色々と難しい判断がリーダーズには求められました。
しかもそれに加え、
この雪渓。向こう側に見えるのが忠別岳避難小屋です。つまりこの雪渓を渡れなければ…
(※注:別に渡れなくても巻き道はありました!)
雪渓の下は中央部ほど氷が薄く、さらに雪解け水が川になって流れているため、川の深さによっては途中で氷が割れたりするととっても危険だということはおわかりと思います。
雪のある山には行った経験のないわれわれ。
ただし!西垣さん、木村さん、寿栄松さんは登山研修で雪渓歩きの経験をお持ちなので、偵察してもらうことに。ありがとうございます。
無事渡れることが確認され、テン場へ。
忠別岳避難小屋は2階も備えた立派な小屋。テント泊のはずでしたが、みんなのテンションを考慮して避難小屋に泊まることに。
だそうです。
小屋には先に早稲田の山登り系サークルの方々がいらっしゃいました。
なんでも10日ぐらいかけて十勝岳から旭岳まで縦走するとか。いやはやすごい…
それと、あとからは3人組で登山道整備の方々がいらっしゃいました。みなさんきさくで、大雪山のみならず北海道の山の魅力を教えてくれました。ああいう時間が忘れられませんね。
夜は土砂降りの雨と雷で翌日が心配になったものの、朝には小ぶりに。
じゃ行くか3日目!
この日の行程もコースタイム上は6時間弱。しかし1日目2日目ともに似たようなコースタイムに関わらずプラス2時間ぐらい余分にかかっているので、この日もそれぐらい覚悟しなきゃならないだろうな…
木内。
道のりが遠いと思っていると、なんでもない道でも疲れたりするんです。1年生にとっては初日の急登、2日目の強風、雨に加えて、初めての縦走3日目。初めての経験ばかりです。そりゃ疲れるわ。
森田さんも疲れてるように見えなくもなくもなくもなくない。
それでも青空に恵まれれば疲れも吹っ飛ぶってもんです!
この日は3日目にしてようやく晴れ間が見えました。じらすなあほんとにもおww
テンション回復した僕達はスイスイ歩みをすすめ、ほぼコースタイムどおりにテン場着。
で、唐突に
スイカ。
意味不明ですね。
寿栄松さんのお楽しみがここで発動されたんです。
どうせスイカあるんだからスイカ割しようぜ!ってことになり…
生贄になった中村谷。
もはやLet it be状態
紆余曲折を経てみごとにスイカ割りに成功します。
うまうま
不本意ながらも…
そして翌日。やっとという思いと、もうという思いが同時に去来する最終日です。
しかし最後まで気は抜けません。
前方には…あれ?もしかして…
そう雪渓です。
またしても西垣さん木村さんによる偵察の結果
行けるYO!
ということになり、行きます。しかし…
ほんとに行けんのかこれ…
右に傾斜のある雪渓だったので、落ちたら「じゃ!またあの世で!」ってことになりかねません。
(親御さん方すいません、妙に不安をあおる書き方をしてますが安全面を最大限に考慮した上で行動しておりますのでどうかご心配なく。)
それでもなんとか…
向こう岸に。いや別の世界の話じゃなくて。
そっからはずんずん進み、
北海岳です。
ここからは「お鉢」と呼ばれる壮大な景色を見ることができます。
過去の火山活動の結果、すり鉢上の地形が形成され、それが「お鉢」と呼ばれているとか。
右手に見えるのがお鉢ですね。
この先はついに旅の目的地、大雪山(旭岳)です!
喜びをかみ締めるCL上村!!
そして一気に下山し、
ロープウェイ駅周辺。本当におわりです。お疲れ様!!
ああ至福の一服…
(※注:これは自然との融合であって写真の人物の喫煙習慣を示唆するものではありません。)
ロープウェイを使って下山後のバス停にてくつろぐリーダーズ。本当にお疲れ様でした!
というわけで、夏休み第一弾は終了です。
夏休みの活動は始まったばかり、まだまだこれからが本番です。
それではまた!
気温の低さ、天気予報の悪さなどなど憂慮すべきことはいろいろあったわけですが、なんとか予定通り帰ってくることができました。
それでは時系列に沿って、写真をふんだんに使いながらその全容をまとめます。
(※編集後記:写真をふんだんに使った結果、異常なかさまし効果が発生しました。それを考慮に入れて読んでいただけるとありがたいです。)
8月5日に羽田を発ち、飛行機でその日のうちに北海道入り。
人影まばらな旭川空港
と横岩とその他。すさまじいミスマッチです。
そこからはバスで美瑛まで。北の国からシリーズの撮影でもおなじみのこの街では、かの吉岡秀隆さんのサインがいたるところに飾られていました。ついでにOK牧場!でおなじみのあのひとのも。
つぎは電車で新得まで。
新得駅の様子。モダンな感じのいいところでした。
そこからは「トムラウシ短縮登山口」までなんと貸切バスに乗車!
車中。最初はジャンタク予定だったんですが、2台になりそうなのでバスになったそうな。
ライターやらなんやらを買い忘れたわれわれのためにわざわざ引き返してくれる運転手さんに感謝!
その晩は登山口にてテント泊、翌朝登山開始します。
このあたりは熊が出るとかいう話がありましたが、無事に朝を迎えます。
しゅっぱーつ!!
急登続きで結構つかれます。
一休。
重要なトップを務めたSL湯田。初日の、特に序盤はコンディションがかなり悪かったそう。
沢沿いで一休。開放感のある場所だとみんなの顔も明るく見える?
とか思ってたら急にこんなんが来てビビリます。すげーや北海道。
中盤に来てペースを取り戻したゆでぃ。スマイルアゲイン笑
全体としてやはり初日ということもありペースはかなりゆっくりめ。みんなかなり疲れたようです。
まあそれでもどうにかこうにか
1日目のテン場着。われわれのほかには単独行の方が2組いらっしゃいました。
翌日。この日はかの有名なトムラウシを踏み、忠別岳避難小屋まで行く行程。
アップダウンもそれほどではなく、らっくらくなコースとなるはずでしたが…
想像以上の強風!!
強風強風!!!
強風強風強風!!!!
で精神的にかなり疲労したわれわれは、ルートファインディングをミスり登るはずじゃなかったか化雲岳に登ってしまいます。
こんなはずじゃなかったのに…
風だけでなく、この日は濃い霧にも苦しめられました。コースが広いだけあって、視界が悪いと目印が見つけにくい。色々と難しい判断がリーダーズには求められました。
しかもそれに加え、
この雪渓。向こう側に見えるのが忠別岳避難小屋です。つまりこの雪渓を渡れなければ…
(※注:別に渡れなくても巻き道はありました!)
雪渓の下は中央部ほど氷が薄く、さらに雪解け水が川になって流れているため、川の深さによっては途中で氷が割れたりするととっても危険だということはおわかりと思います。
雪のある山には行った経験のないわれわれ。
ただし!西垣さん、木村さん、寿栄松さんは登山研修で雪渓歩きの経験をお持ちなので、偵察してもらうことに。ありがとうございます。
無事渡れることが確認され、テン場へ。
忠別岳避難小屋は2階も備えた立派な小屋。テント泊のはずでしたが、みんなのテンションを考慮して避難小屋に泊まることに。
だそうです。
小屋には先に早稲田の山登り系サークルの方々がいらっしゃいました。
なんでも10日ぐらいかけて十勝岳から旭岳まで縦走するとか。いやはやすごい…
それと、あとからは3人組で登山道整備の方々がいらっしゃいました。みなさんきさくで、大雪山のみならず北海道の山の魅力を教えてくれました。ああいう時間が忘れられませんね。
夜は土砂降りの雨と雷で翌日が心配になったものの、朝には小ぶりに。
じゃ行くか3日目!
この日の行程もコースタイム上は6時間弱。しかし1日目2日目ともに似たようなコースタイムに関わらずプラス2時間ぐらい余分にかかっているので、この日もそれぐらい覚悟しなきゃならないだろうな…
木内。
道のりが遠いと思っていると、なんでもない道でも疲れたりするんです。1年生にとっては初日の急登、2日目の強風、雨に加えて、初めての縦走3日目。初めての経験ばかりです。そりゃ疲れるわ。
森田さんも疲れてるように見えなくもなくもなくもなくない。
それでも青空に恵まれれば疲れも吹っ飛ぶってもんです!
この日は3日目にしてようやく晴れ間が見えました。じらすなあほんとにもおww
テンション回復した僕達はスイスイ歩みをすすめ、ほぼコースタイムどおりにテン場着。
で、唐突に
スイカ。
意味不明ですね。
寿栄松さんのお楽しみがここで発動されたんです。
どうせスイカあるんだからスイカ割しようぜ!ってことになり…
生贄になった中村谷。
もはやLet it be状態
紆余曲折を経てみごとにスイカ割りに成功します。
うまうま
不本意ながらも…
そして翌日。やっとという思いと、もうという思いが同時に去来する最終日です。
しかし最後まで気は抜けません。
前方には…あれ?もしかして…
そう雪渓です。
またしても西垣さん木村さんによる偵察の結果
行けるYO!
ということになり、行きます。しかし…
ほんとに行けんのかこれ…
右に傾斜のある雪渓だったので、落ちたら「じゃ!またあの世で!」ってことになりかねません。
(親御さん方すいません、妙に不安をあおる書き方をしてますが安全面を最大限に考慮した上で行動しておりますのでどうかご心配なく。)
それでもなんとか…
向こう岸に。いや別の世界の話じゃなくて。
そっからはずんずん進み、
北海岳です。
ここからは「お鉢」と呼ばれる壮大な景色を見ることができます。
過去の火山活動の結果、すり鉢上の地形が形成され、それが「お鉢」と呼ばれているとか。
右手に見えるのがお鉢ですね。
この先はついに旅の目的地、大雪山(旭岳)です!
喜びをかみ締めるCL上村!!
そして一気に下山し、
ロープウェイ駅周辺。本当におわりです。お疲れ様!!
ああ至福の一服…
(※注:これは自然との融合であって写真の人物の喫煙習慣を示唆するものではありません。)
ロープウェイを使って下山後のバス停にてくつろぐリーダーズ。本当にお疲れ様でした!
というわけで、夏休み第一弾は終了です。
夏休みの活動は始まったばかり、まだまだこれからが本番です。
それではまた!