自分:大学院に進学したのは実際のところ失敗でした。正確には失敗だったのではなく他の大学院に進めばよかったと後悔しています。僕は以前から環境に興味があって環境科学に進んだのですが実際僕がやりたいことというのは環境を良くする為の社会と技術架け橋の勉強でした。学部四年生のころはまだしたら調べが足らず、どういったところに行けばそのような勉強ができるかわからずにいました。そこで単純に環境に関することをしたいのだから環境科学科に行けばいいだろうと思いました。しかし、実際にやる授業等はそういったものとはかけ離れ技術中心の勉強でした。
では大学院が完全に無駄だったというとそうではありません。
大学では一酸化炭素と水素からクリーンな石油を作るための触媒を作っていたのですが、それを作るために様々な文献を調査し、目的に対しどういったアプローチをすれば最適なものが出来るか?また調製したものをどのように分析機器で評価するかなどを計画的に行いました。

僕がこのことで一つ学んだことは目的の対象が異なっていてもそれを達成するべきためのスタンス、考え方などは一致することが多いのではないかと思うようになりました。そのため、私は研究に対しても積極的に取り組むようにしました。



完璧と言えないまでも少し加工すればいいものになるかも

こうしておけば後で使えるかもしれないし