今日は三井物産のセミナーに行ってきました。

「マイクを使わないセミナー」題しており、どういうことだろうといってみると大企業のセミナーなのになんとたった20人あまりの小規模なセミナー!

人事の方が言うには同じような企業が集まっての合同セミナーでは会社側からの一方的なアウトプットになってしまうので今年は少人数で行って学生側からの企業への質問を多く引き出せるようにしたそうだ

確かに、なるへそって感じ!お互いがアウトプット、インプットしてこそ初めて会話や意思の疎通が出来るし。

といったような形式で行ったためにマイクを使わないセミナーと題されたわけすね

で、肝心の内容というとほとんどが質問とそれに対する応答、これがまた他のセミナーにはない質問、答えが飛び交ってなかなかオモロイ。

商社の方だけに人間というオーラが放たれていた感じがする。

今日の三井物産の人事の方の話をまとめると(自分の考えも含めて)

1.三井物産の利益高が三菱に負けている(全然悪いことではない)のは企業の統率を第一とするのではなく社員一人ひとりの意思決定を大事にするからであるということ。

2.三菱は統率を図っているために無駄が非常に少ない!だから一つの仕事が非常にスムーズに行き、流れ作業のようにして出来ている。それに対し三井は個人を大事にするので流れ作業のようにはいかず個人が納得いくようにやらせて個人に大きな責任をおく。だから会社もその人に任せてやって頂戴ってかんじ。その自由な発想から三井は利益は確かに三菱には負けているが人間力では勝っているのかなと印象を受けた。三菱の人に会っていないうちにこんな勝手に書くのもおかしいのだが

3.内定の決め手はスキル以上に自己のあり方を問われているような気がする。人事の方の川島さん、長崎さんは就職の際には自分のありのままの姿を出していったという。確かにそれが一番なのかもしれない。嘘で塗り固められた自分でアピールするよりは自分そのままをアピールしたほうが効果的にも思える。嘘で受かってもあとあと続かなそうだしね

自分が就職活動の際に求めているのは三つある。
一つは環境に結びつける仕事が出来るか
二つ目にビジネスの仕組みを勉強できるか
三つ目は尊敬できる人(魅力がある人に)に出会える会社であるか

僕の中では一番大事なのは三つ目、なぜなら尊敬できる人がいる場ならどんな興味がない仕事でもやっていこうと思えるからである。これはその人からスキルを学ぶというのではなく、その人の傍にいて自分の人間力を高めたいからだ

以上から就職活動に際して役立つことをまとめてみた。

1.やっぱり社風は一にも二にも大事。社風はその会社の人材のよしあしを示している

2.面接などでは素直な気持ちで勝負したほうがいい。

3.TOEICはやっといたほうがいいかも(笑)

こんな例えをしてみた
面接官:君が大学院に進んだ理由はなんですか。
    そして何を学ぶことが出来ましたか?


自分:大学院に進学したのは実際のところ失敗でした。正確には失敗だったのではなく他の大学院に進めばよかったと後悔しています。僕は以前から環境に興味があって環境科学に進んだのですが実際僕がやりたいことというのは環境を良くする為の社会と技術架け橋の勉強でした。学部四年生のころはまだしたら調べが足らずどういったところに行けばそのような勉強ができるかわからずにいました。そこで単純に環境に関することをしたいのだから環境科学科に行けばいいだろうと思いました。しかし、実際にやる授業等はそういったものとはかけ離れ技術中心の勉強でした。そこで僕はこのままではいけないと思いビジネスモデルを研究する会に入り様々なことを学びました。ファイナンス、経営、ベンチャー、マーケティング等です。……

ぬぬぬなんかいまいちあとでまた書き直そ