イーグル・アイ | ひでの徒然『映画』日記

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ひでの徒然『映画』日記-イーグル・アイ


Comment:

謎の女性に翻弄される男女が国家を揺るがす事件に巻き込まれていくアクション作品。


スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の作品です。


・・・って、よく言われますが、「じゃあ、監督は?」って聞かれるとまったく答えられない作品です(^_^;


「グレムリン」

「グーニーズ」

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

「メン・イン・ブラック」

「ディープ・インパクト」

「トランスフォーマー」


これらの作品の監督をスラッと言える人っているのかなぁ?


・・・私、「ディープ・インパクト」以外はすべてスティーヴン・スピルバーグ監督作品とだとばかり思っていました(^_^;


ちなみに、「イーグル・アイ」の監督は「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督。やっぱり、スティーヴン・スピルバーグ監督と親交が深いようですね。


もう、「スティーヴン・スピルバーグ」というネームバリューは一種のブランドなのでしょうね。


で、最近のこのブランドにはもれなくシャイア・ラブーフが付いてくるのですが、この作品も例外になく主役は彼でした。


今まではやんちゃな男の子の役が多かったように見受けましたが、この作品ではちょっと大人になったような雰囲気がありましたね。


ストーリーはというと、シャイア・ラブーフが演じるジェリー・ショーが双子の兄の謎の死から、国家を揺るがす事件に巻き込まれるというお話で、ジェリーは「アリア」という謎の女性から携帯電話で命令されながら、理由もわからず、テロリストとしてFBIから追われる身になってしまいます。


この「アリア」という女性が凄い!町はおろか国全体の情報網にアクセスしながらジェリーを助けて行きます。


さらに、「アリア」は息子を人質にして、その母親であるレイチェルをジェリーと組ませて逃走の助けと「ある命令」を指示するのですが・・・。


情報化社会と言われる昨今。ありえない話とは言えないところがちょっと怖いですね。


作品を観ているうちに、ふと「2001年宇宙の旅」を思い出してしまいました。


ストーリーはテンポよく進んでいきます。ともすれば、おいて行かれてしまうくらいです(^_^;


ちょっと判りづらかったのが、ビリー・ボブ・ソーントン演じるFBI捜査官のモーガンがなぜ拘留したジェリーを逃がしたのかってところですかね。


クライマックスはどのように収束するのかと思っていたら・・・。


なるほどねぇ。人は時に考えも及ばないようなことをしでかすということなのかな?


ラストはやっぱりそうなるのねって感じですが、終始、楽しく観れました。


ちなみに、「アリア」の声ですが、コンピュータで作った声ではなく、ある大物女優が演じていたようで・・・答えは下のキャスト欄をご覧ください。



にひひにひひにひひ



Title:

EAGLE EYE


Country:

USA/Germany (2008)


Cast:

(Jerry Shaw)SHIA LaBEOUF

(Rachel Holloman)MICHELLE MONAGHAN

(Zoe Perez)ROSARIO DAWSON

(Defense Secretary Callister)MICHAEL CHIKLIS

(Major William Bowman)ANTHONY MACKIE

(Agent Toby Grant)ETHAN EMBRY

(Agent Thomas Morgan)BILLY BOB THORNTON

(Ranim Khalid)ANTHONY AZIZI

(Sam Holloman)CAMERON BOYCE

(Mrs. Wierzbowski)LYNN COHEN

(Admiral Thompson)BILL SMITROVICH

(Aria)JULIANNE MOORE


Director:

D.J. CARUSO



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