特集レビュー 「ペドロ・アルモドバル監督」 | ひでの徒然『映画』日記

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ご訪問頂きありがとうございます。


4ヶ月ぶりの特集レビューです。

月イチと銘打っていたのにね・・・反省。


さて、今回特集するのは、


ペドロ・アルモドバル監督
「ペドロ・アルモドバル監督」です。


この「フツーのオジサン」にしか思えない風貌からは想像できないほど

女性の心理を繊細に描き、演じる女優を美しく輝かせるスペインの今や巨匠とも呼べる監督です。



ペドロ・アルモドバル監督と言ったら、やっぱり


「女三部作」


ですね。



オール・アバウト・マイ・マザー
まずは、一作目「オール・アバウト・マイ・マザー 」。


女性の強さ、逞しさ、やさしさ、悲しさ。

さまざまな感情を異なる年代の女性たちが体験し美しさを増していきます。

女性を賛美した作品の代表格ですね。



トーク・トゥ・ハー
次は、二作目「トーク・トゥ・ハー 」。


こちらは一転して「見守られる女性」を描いています。

女闘牛士と女バレリーナ。彼女たちの姿に魅了されます。

そして、彼女たちを見守る男性2人。

衝撃的なストーリーですが、その奇抜さも監督ならではだと

今回の特集レビューで知ることができました。



ボルベール <帰郷>
そして、三作目「ボルベール <帰郷> 」。


文句無しの傑作だと思います。

とにかくペネロペ・クルスが美しいこと(*^_^*)

人間味のある美しさで終始魅入ってしまいました。

他の女優陣も皆、活き活きとして作品を盛り上げています。



と、ここまで語りましたが、

実は私、この三部作しか観ていないのです(^_^;

そこで、他の作品も観てみようと今回の特集を企画してみました。



1980年。ペドロ・アルモドバル監督は、監督として初めて長編作品を製作します。

以来、「ボルベール <帰郷>」まで16作品を製作しています。多分(^_^;


おそらく、内容の濃い作品ばかりだと思い、

5月頃から少しずつ観始めた監督作品。


三部作以外の13作品すべてを観ることは

残念ながらできませんでしたが、

監督の足跡を順に辿ってみたいと思います・・・お楽しみに(^_^)v





特集レビューのバックナンバー




いつもお世話になっている「キネマの天地 ~映画雑食主義~ 」の馬面冠者さん の監督作品レビューです。


マタドール

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馬面冠者さんのレビューは楽しいレビューばかりなので、もし観ていない方がいらしたら是非!!



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