ダ・ヴィンチ・コード | ひでの徒然『映画』日記

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映画レビューを徒然なるままに書き綴ります。


ダ・ヴィンチ・コード


過去ログ:2006年6月5日(月)

監督:ロン・ハワード

キャスト:

トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー


ルーブル美術館長のソニエールがルーブル美術館で何者かに殺害された。ちょうど、パリへ講演のため訪れていたハーバード大学教授のラングドンは、理由もわからず警察に捜査の協力を依頼される。そして、殺害現場のルーブル美術館に着いたラングドンが目にしたものは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「人体図」を模したソニエールの死体だった。驚愕するラングドン。さらに、そこに現れた暗号解読課のソフィーから身の危険を告げられる。


「第一容疑者は、あなた」と・・・。


ルーブル美術館からはじまるラングドンとソフィーの逃亡劇。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠された秘密。そして、キリスト教の教えを根底から覆す新事実。はたして、その結末は・・・。


Comment:

信じる者に従い行動すると、人は強くなるのだろうか。しかし、この作品ではほんとんどの登場人物がことごとく裏切られる。何を信じるかはその人次第。例えそれが真実でなくても。


One More:

言わずと知れたベストセラーの映画化。


原作を読まずに映画館へ観に行きました。「原作を読むと映画がつまらなくなる」というのが私の持論でして・・・。


でも、この作品に関しては、予習してからのほうがより面白かったのかもしれませんね。やっぱり、ちょっと難しかったです。


それにしても、パリは本当に絵になる街ですね。ちょっとしたカーチェイス?もあるのですが、まるで車のCMみたいです・・・。ルーブル美術館にも一度は行ってみたいものです。でも、ルーブル美術館の地下には本当に・・・おっと、これ以上は言えませんね。


さて、ストーリですが、原作を読んでいない者としては「ダ・ヴィンチ・コード」と言うわりには、ダ・ヴィンチの作品について、あまり追求していなかったような気がしました。ラングドンとソフィーの逃亡劇がほとんどで、ダ・ヴィンチの謎とかにもっとリンクしてワクワクドキドキさせてほしかったなぁと・・・。


謎があっても考える暇を与えずに、あっという間にラングドンが解読してしまった感があり、スッキリ感も味わえませんでした。


やはり無宗教の私が観たのでは感じ方が違うのでしょうか。期待があまりにも大き過ぎたのかもしれませんね。



追記:

製作:2006年、アメリカ



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