ジム・ボタンと13人の海賊 (ジム・ボタンの冒険 (2))/ミヒャエル・エンデ

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ミヒャエル・エンデの「ジム・ボタンと12人の海賊」を読みました。


架空の生き物や世界が描かれたエンデらしい、楽しい作品でした。


おもしろかったー。


(^ω^)



ジム・ボタンの冒険は、とても運がよく


無理難題が簡単に解決しちゃたりします。


悪者の海賊もどこか愛嬌があり、


強い信念を持った、誇り高い人達でした。


良い行いをすれば、最後にはいい事がある。


悪い人達には、愛情を持った罰を与える。すると、その人達は心を入れ替えて、いい人になる。


児童文学は、純粋で単純で、読んでて癒されます。


子供達からしたら、当たり前のことだろうから、


素直に作品に入りこむんだろうなぁ。


こんな世界を描けるエンデに、ますます惹かれます。