「鞍馬天狗」を見た。

萬斎さん、やっぱり美しいキラキラ声も、動きも。

来週で最終回かあ。寂しいなあ。


萬斎さんといえば、今でも覚えているのが、ある公演を京都まで観に行っていて、電車の時間の関係で、最後の萬斎さんの舞台の途中で会場を出なければいけなくなってしまったこと。

その演目には、当時私が習っていた先生(笛方)も出演されていました。出演者の方々に本当に失礼だという申し訳ない思いと、こんなに近くで萬斎さんを観ることができるのに、先生方の気迫を感じることができるのにという、残念でならない思いでいっぱいでした。

こうなるかもしれないとは予想していて、途中はマズイから演目が始まる前に出ようかとも思ったのですが、やっぱり観たくて…。

次の日に何もなかったら、京都に泊まることもできたんですがね。
あの時ほど、自分が岐阜県民であることを悔やんだことはない…ですね。