今日は仕事
先日以来2回目の業務支援
伊賀市内の国史跡での受付案内
こんなに良い文化的遺産をもっと多くの人に知ってほしい
伊賀市はあまりにアピールが下手だ
・お城・忍者・芭蕉さんも・茶和菓子
とても認知度は高いとはいえませぬ
ともあれ日勤(9-17)はこちらの職員さんと同じく支援の人たちとも
よいコミュニケーションがとれて私は大好きな歴史建造物の中で
藩校時代の様子をイメージしながら愉しませてもらった
さてさて本題の
横光利一
伊賀学検定ドリル
文学・芸術ジャンルで2問出題の伊賀出身の文筆家
大正から昭和にかけて文壇に次々と新しい流れを作り出した横光利一
”名探偵 明智小五郎”の江戸川乱歩(名張出身)と同時代の人
で
今日の職場の道路向かいの前にある井筒屋書店
(伊賀上野のふるさとの書が置いてある)
立ち読みしまして
伊賀の昔のことが書いてある
語り部の”🥚”としては是非知っときたい
持っておきたい
と
強く想ったので購入しました
この本のこの部分に惹かれました。
この土地は代代不遇なものの、落ち延びて来た所で、ここで安楽に温められ勢力の回復を待って、再び四方へ出て行った形跡のあるのも、土地そのものの姿が山懐日溜まりの静かな品位と、風吹かぬ霧の多い、野菜の美味な、生活するには、多くの理想の揃った点に起因するようである
. .
この土地のものには野心というものが少しもない。これは伝統ともいってよく出世を望まず、外来者を尊敬し、信頼する癖は抜けず、秀才の多くは師範の二部へ入り、村長となり教員となるのが習慣である。随って、進取の気に乏しく保守的であるが、人を嫉視羨望することもまたそれだけ他国よりも少ない。
今日のおまけ写真
今日の職場のイベントでの出店物の”イイね”
そして庭の芭蕉
俳諧の芭蕉翁は何故、1年草の”芭蕉”を俳号としたのだろう
?
おわります