最近、よく思うこと。。。。
仕事をしていて、
目の前にいるお客さんさえ救えない。
ただ、お取引をもらってお金を頂くだけで、
何ら価値を残せていない。。。
自分自身の未熟さを感じつつ、自分のデキル範囲の限界を感じつつ、
どうしたら良いのか分からない、
できるんだろうケド、それをしてしまうと数字にならない、
その辺りのバランスが上手く取れず、、
結局、数字ばかり優先してしまっていて、
永遠に新規を追いかけ続けるという、
最悪なパターンであることに気付いた。
私の仕事は、本当に社会貢献になっているのか!?
目の前にいるお客さんの手助けになっているのか!?
・・・・
そんな中、100%そうでもないことに気付かされる出来事があった。
とあるお客様。
これは、私が学生時代にちょこっとお世話になったバイト先の会社。
去年のインターン時代、別媒体に掲載があるのを見かけて、
即TEL→→アポ完了→すぐ行きます
→初めての業界だったのでMGRに手伝ってもらって即準備
→電車で1時間半・・・・
→その1時間後・・・・
→ビックリするほどの額で発注!
その後も、半年間で4回お取引を頂いたお客様。
効果における評価はゼロ。。。。
最後のお取引依頼、会ってもくれなくなった。
ただ、私は、困っている担当者の方の顔が、
忘れられなくて、少しでもお手伝いしたいという気持ちだけで、
2週間に1回は欠かさずTEL。
言われることはいつも同じ。
どーせ、やっても意味ないじゃん!
忙しいから、切るよ。
ガチャ・・・(プツっ)
それを繰り返すこと半年間。
その日の朝も、プツってされた。
しかし、その日の夕方。
再度、別の用事があって電話したところ、
ちょっと、来てくれないか。。と。。。。
私は行く準備をささっとしていたところ、
どうやらその会社は私の担当から外れることが決まっていて、
告知まちの状況だったらしいのだが、
『そんなん関係ない!お客さんは、私に来てくれって言ったんだから』
と、通告を無視して、お客様先へ向かった。
結局、お客様は全て私に任せるからとだけ言ってくれ、
最終、信じられない内容の発注を頂いたわけであるが、
『その際、お客様に、担当が変わることになりそうなんです』
と、伝えると、
『いやぁ。。それはダメだわ。。
それやったら、新担当者から一円も発注しないから。。。』
と、 言ってくださったのだ。
私は、本気で泣きそうになった。
そう思ってくれるお客様が居てくれたことが、
何よりも嬉しい。。。
この一年を振り返っても、
9月達成した、10月達成した・・・、
7月○万売り上げた、8月○万売り上げた
そんなことよりも何よりも、
この一言が一番嬉しかったし、
きっと、5年後、10年後を振り返ったとき、
残るのは、数字ではなく、お客様の顔とかコトバとか、
そういうのだと思う。
それが私の大切にしている部分なんだろうなーって、
また一つ気付かされた。
そして、今後で言うと、
お客さんに必要とされるような唯一無二の存在になりたい。
そういうお客さんを一人でも多く作っていけたらいいなーって、
思った。
また、最近の会社統合による様々な波に呑まれてみて、
そもそも、自分が何を目指していたのか、
今後、どうして行こうか、という部分が見えなくなりつつあったのだが、
一旦、一から自分を見直す良い機会として捉えよう。。。