営業マンは営業に弱いって聞く。

つまり、

上手い営業を受けると、すんなり受けてしまう。

(たとえ、いらないものだったとしても・・・)

逆も然りで、

下手くそな営業は絶対に受けない。


最近、服を買おうとショッピングをする。


基本、店員さんが寄ってくるのだが、

せっかく買おうと思っているのに、

店員さんの下手くそな営業トークに気分を害することが多く、

結局、買えず終い。。。というパターンが多い。


悪い例で代表的なのが以下3つ。

・相手の気持ちを理解しようという気がない。

(ex まだ服を見ているだけの段階で、しつこく話しかけてくる、しかも、押し付けがましい。。これ、かわいいでしょ?とか・・・)

・お客さんのニーズがしっかりヒアリングできず、勝手な固定観念で喋りだす。

・お客さんに合わせた提案をしようという気がない、もしくは、それができない。

(ex 決まりトークを使えば良いと思っている)


逆に、良い例でいうと・・・・

・所謂、提案型タイプ

(そういう店員さんは、結構良いタイミングで話しかけてきてくれて、かつ、どういう用途・場面で使う服なのか、その人のなりたいイメージ等を詳しくヒアリングした上で、合う服を勧めてくれる。しかも、その理由がはっきりしている。)


他に、私がこの前はっとした例でいうと、

とある美容室の店員さん。


カラーだけのつもりで来店した私に、トリートメントを勧める場面。


何故それをした方が良いか、

それをしたら将来的にどうなるか!?という『先』の筋道がハッキリしていた。


今は、髪が痛んでところどころ穴が開いて、すかすかしている状態。


そこに、いくら、市販のトリートメントをしても、

市販のだと、痛んだ穴の中に入らないくらい粒子が粗いので意味がない。


そこに、このトリートメントをすると、痛んだ穴の中に粒子が入り込んで穴を埋めるので、

その状態で市販のトリートメントをすることにより、

さらに、効果が出ますよ!


というものだった。


まさに見事なクロージングトークに私は感動してしまいました。



美容室でも服のショップでも、広告の営業においても、

全ては同じ。


ただただ、お客さんが今どういう気分で、どういうことに困っていて、

それをどうしたら解決できるかっていうことを、

単なるその場しのぎではなく、長期的な目線で提案していくことが重要なのではないかと、

私は、思いました。


まぁ、ちょっとよくわからない感じなりましたが、

服の営業を受けると結構勉強になるので、

また、来週もウィンドーショッピングしよーーーっと。