人間は、なんだかんだ言っても、
しょせんは自然界の一員。
ということは、
自然界の法則に従っていくべき存在なの。
自然界の法則などと言うと
いかにも抽象的でわかりにくいかもしれないけど、
要は、天の声
神の声をよく聞きながら事を進めていくことが必要ということ。
人間の世界で生きていると、
そうした人間の足もとというか、
自然界との関わりをつい見失いがち。
科学技術の目ざましい発展にもかかわらず、
私たちの悩みや苦しみがいっこうに解消しないのを見て、
心ある科学者や宗教者は一様に、
人間のそうした傲慢さを指摘してる。
たしかに、
そうした指摘は当たってる。
傲慢さを断ち切ることのできない人間は、
結局は天から報復を受ける。