どうも。すっかりこのブログの存在を忘れていたえとーです。
現在、再びドイツの片田舎にてプラクティカントとして働いており、
歩いて40分ほどの村にある、インターネットカフェでのネット生活。
その上、手持ちのDell君のバッテリーはリコール対象で、
今さっき異常発熱でお役ごめんとなるという環境であります。 ( ̄_ ̄ i)
そんな訳で更新は今後もあるのか?ちょっと、わかりません。
しかし、遠い高校の先輩よりリクエスト戴いたので、遅ればせながら
国際知的障害者スポーツ連盟サッカー世界選手権 開幕戦!
日本-ドイツ戦の模様をお伝えします。
ただ、当日は上記の仕事の為、現場のDuisburg MVSアレナには行くことはかないませんでしたが、
なんと当日は民放WDRで Live中継があったため、そちらを使ってお伝えします。
中継は緊張した面持ちの両チームの入場からスタート。
それもそのはず、平日のお昼頃のスタンドには、
2万人の観客!
また国際大会のお約束。スポーツ大好き、
ブンデス・プレジデントもスタジアムに登場。
対する日本は、
児童の皆さんの顔が見えます。
今回、ドイツは開催国ということでかなり本気モード!
まずアシスタント・コーチからして格が違う、
名将 クリストフ・ダウム!!
そして、サッカー協会の完全な支持をうけて、
スポンサー部分以外は、正代表とまったく同じユニを着れる
サポート体制!!
渡航費さえ不安な日本とは 大違いであります。
それでも頑張れ、日本代表!! との思いとは裏腹に、
1対1でも、組織的な戦術でも、どうも分が悪い日本。
特に1対1では、フィジカルはもちろんなのですが、テクニック面・判断面でも
ドイツ代表に遠く及ばない感じでした。
結局、数えるほどしか相手ペナルティエリアに入れず、攻めるドイツ・なんとか守る日本という
一方的な展開が続き、現地コメンターから聞こえてくる日本代表選手の名前は、
そつなく守る日本のゴールキーパーカトウ・タカシ?の名前ばかり。
そして結果は0-3で日本の完敗となったのでした・・・。
それにしても、どうして1対1でこんなに勝てないでしょう?
その答えになるかはわかりませんが、コメンテーターの話によれば
今回のドイツ代表選手、全員普段は6~8部に相当するリーグで健常者と
一緒にプレーしているとの事。
また中でも、キャプテンのAhmet Demir選手等、数人のレギュラーは
5部相当のVerbandsliegaでプレーしているそうな・・・。
うーん、ということで、健常者にも揉まれながら今日に至った代表と
競技人口が約3,500人ほどで 内々にやっている選手では
敵わないのは、ある意味、道理なのかもしれません。
ただ、障害者スポーツの普及・認知という面を考えると、それ自体が悪いことではないので、
ドイツが良い!日本が悪い!とは言えないのがこの問題のつらいところですねぇ・・・。
さて、日本の次の試合は9月4日にStemwedeにてのロシア戦。
リーグ突破を目指して頑張って欲しいものです!!