昨日の夜、純ちゃんと、太陽と、うちのママと4人で焼肉行ったんだけど、そこでおもろいことがあったー!






うちは、えりちんのパパとママがオーナーの、
小さいけど素晴らしくステキな会社をやってて✨


(本来ならわたしが跡継ぎ娘なのだが、
いかんせん社会不適合なもんでw
そこは純ちゃんが天才だからお任せしてるのだ♡)











今現在は、パパとママが本社にいて、
純ちゃんが支店にいるのだけど、


あるきっかけの話題から、



純ちゃんが
本店ばっかりひいきしないで、
こっち(支店)のスタッフも見てやってくださいよー!』

って趣旨のことを言ったんだよね。








そこでママが、
『わたしがそっちに行けばいいんだけどねぇ〜
アンタに任せっきりで、自分で見てないからねぇ

やっぱり側にいて毎日顔見てるスタッフが可愛くなっちゃうのよね〜』


とwww





そもそも、ここまでのぶっちゃけトークをできるようになったのもここ1〜2年のことで、すごいことなんだけど!!!










一般的な会社だったら、

例え、あっちばっかり贔屓されてておかしくない!?思っても、上司や社長には直接なかなか言えないだろうし、



それを言われた上司も、
それは店長の責任なんだから、とか
正当にちゃんと見て評価してる、とか
もっともらしい理由をつけることも多いと思うのだがw









社長であるママが、

『だって〜、

毎日顔見てる子のほうが可愛いんだも〜ん!

そっち遠いからなかなか足が向かないんだもーんwてへぺろ♡』



って、
経営者としてはあるまじき本音
を言えるようになったことが
マジすげぇ( ̄▽ ̄)!!と思うw

ママも変わったよな〜!!

前は、社長としてこうあるべき!!べき!べきべき!!!だったから。











んで、そこから色々話していくなかで、







純ちゃんは何でそんなに、

自分とこのスタッフが贔屓されてないことが、

イヤなんだ??




純ちゃんにとって、それの、何が問題なんだ??

純ちゃんは何を問題視してるんだ??





純ちゃんが自分で、部下を贔屓すればいいんでないの?

経費もらって支店だけで飲み会するとか?



それじゃダメなのかな?


 と、ふと思ったのだよね。










んで、それを純ちゃんに問い詰めて聞いてみた。












そしたら出てきたのが、




    





『自分がスタッフを育てても、

どうせ自分は評価されない』





っていう、純ちゃんの中の設定だった。














数年前、自分の部下が本店に異動したとき、

自分が手塩をかけて育ててきたつもりだったけれど、

『別に生越が育てたわけじゃない』と言われたこと。








何人も、何人も、自分が育てたスタッフがいたけれど、

いつのまにか

『別に生越さん一人が育てたわけじゃない』

みたいな空気になる(と、純ちゃんが感じた)。










それはきっと、純ちゃんがあまりに部下たちとのコミュニケーションの距離が近すぎて、

オーナーであるパパやママを差し置いて、

部下との信頼関係や絆が深くなり過ぎてしまう。



みんなが、オーナーより、

【生越店長】に懐いてしまう。




そんな怖れがあったのかもしれないなぁ。


もちろんそんなことは口にはしないし、自覚もしていないと思うけれど。


(と、わたしには見える。それが事実かどうかは知らん)









その無意識の怖れが、


『別に生越がスタッフを育てたわけじゃない』


という威圧的な空気を作って、







純ちゃんの中に


『俺は評価されない。人を育てる力を認めてもらえない』


っていう思い込みが出来ていったのかもなぁ〜















『うちのスタッフを認めて欲しい』

『うちのスタッフも可愛がって欲しい』

『うちのスタッフだってこんなに頑張ってるんだ、優秀に育ったんだ、とちゃんと見て欲しい』




そして、



『生越さん、よくここまで育ててくれたね。


あなただったから、この子はここまで成長したんだね。


あなたのおかげだよ、ありがとう。


生越店長、よく頑張ったね』








きっと、純ちゃんの胸の中のチビ純ちゃんが求めているのは、そんな言葉で・・・


嗚呼、書いてて胸熱だぜ(つД`)ノ



(えりちんの意訳で、言い方とかはかなり女性っぽくなってますがwまあ本質は外してないハズ多分w)











純ちゃんにそれを言ったら、




『うお〜〜やめて〜〜〜

恥ずかしい〜〜〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3』



と、ジタバタしてたけどw













それから、ママに



『今ここで話してるのは、


じゃあ実際には誰が育てたとか、

いつからいつの期間、誰の下にいたとか、

それが何人だったとか、

そういう【事実】を検証することじゃなくて。





誰の心の中にも、


えーんえーん、あの時悲しかったよー

もっと見てよー褒めてよーー



って言ってる、小さい人がいるんだよ。



みんな心の中に、傷ついた幼稚園児を飼ってる。


今更関係なくても、それを癒していくと、

不思議と今の現実が変わるんだ』




ってことを、わたしなりに伝えた。












純ちゃんのそれを認めることは、





ママの中にもいる小さい人、



パパに対して、


今更もう終わったことだとか、

それを掘り返せば相手を責めることになるとか、

そうやって蓋してきた、


ママの胸の中のおチビちゃんを解放することにも繋がっていく。










悲しかった

あの時こうして欲しかった



って、


相手を責めてるわけじゃないんだよね。


今更何かを変えて欲しいわけでもない。







ただ、

そうだったんだね、

そっかそっか、


って、存在を認めて欲しいだけなんだ。
















ママは半分不思議そうな顔をしながら、




アンタはなんでそんなことがわかるの?と言って




 







じゃあ今日の相談料に・・・と、

















引っ越し費用と家具その他諸経費○○○万円を出してくれることになりました♡

(あ、近々引っ越します。それはまた別記事で)










どんなオチやww
















何が嬉しいって、




お金をもらったことそんな話をできる家族、会社、環境であること。

少しずつ、少しずつ、心の話、見えない世界の仕組みから話し合えるようになってきたこと。

大切な人と。






















↑太陽と、近所の古民家カフェ行った。











あーしあわせ。




おわり。