写真は今年の8月15日。

日本で言えば終戦の日だったり、敗戦の日だけど、韓国では立派な解放された記念日。

日本が35年間、韓国を植民地支配したことからの解放を祝う勝利の日だ。

$貧困ぜいたくオヤジのひとりごと

こうやって皆座っていて、

正午を回ると、

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大韓民国、万歳!

マンセー!

と旗を振りながら、植民地支配から解放された瞬間を祝う。

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時差のない日本ではちょうどこのころ、モクトー!という鼻にかかった声で、ガクリとうなだれた様子で頭をたらし、1分間の黙とうをする。

黙とうが終われば、もう繰り返しません、とまるで自分らが被害者100%のような錯覚でお決まりの内容のスピーチが続く。

これを果たして何十年とやっているのか。

戦争はいいものではない。

それを風化させないという意味ではこういうイベントは毎年続けるべきなのかもしれないが、

オレは正直このイベントだったり、日本の戦争観、これに関しては100%受け入れるには違和感が残る。

なぜ戦争を始めた張本人が100%被害者根性になれるのかに違和感があるからだ。

そう思いながら韓国で8月15日を迎えた。

韓国ではそんな日本と全く違う。

自由になった日、お祭りだ。

なぜか韓国でのこれは素直に受け入れられた。