WBCは残念だったのはともかく、

WBCを見て感じたことがある。

やはり「野球の壁」というのか。

やはり「サッカー」を越えられないなと言う点だ。

別に野球が特にくだらないとかそういうのはないと思うんだ。

かといってサッカーでも特別面白いとも必ずしも言えないと思うんだけど。

やっぱり野球ってアメリカがアメリカの自己顕示欲を満たすために作ったスポーツだからな・・・

アメリカの歴史を見るとそう言うしかないのか。

植民地の親分にケンカして出て行った、つまり独立した、まさに「新世界」。

それに対し、「旧世界」はイギリスはじめとしたヨーロッパっていうことになるんだけど、

そこで盛んなサッカーに対抗して出来たスポーツって言えば、分かりやすいな。

そうだからサッカーに対しては、プロリーグは存在しても、3億1千万にしてみたらそれこそ一握りのフリーク以外はサッカーなんぞ興味がない。

かと言ってボールパークに来ている野球ファンにサッカーの話するつもりもオレはさらさらないけどな。野球見に来ているんだし。

野球もサッカーもそんな広い敷地無でも出来るけど。

ま、しいて言うなら、道具が必要かな。

サッカーはボール一つで、しかも全体で一つだから一番経済的と言えば経済的か。

WBCでもどっかアメリカって自国スポーツ重視で、国際大会軽視になる訳だ。

そう考えれば、一体だれがWBCって考え付いたんだろうな~。

日本かな~。

4年に一回にしては今一、大会のスケールが小さいし、サッカーのワールドカップに比べれは世界大会としてのスケールはしょぼい。

オレはWBCっていうアイデア自体嫌いじゃないけど、所詮チャレンジングの域を3回目にしてもまだまだ脱出できない。

発展途上の段階から浸透の段階にまだまだ達していないという事実を今回も感じた。

やはり野球はまだまだローカルスポーツであって、ワールドスポーツ、もしくはグローバリゼーションにはなっていないのだな。

グローバリゼーションと言うアイデアの発祥とも言える国で生まれたスポーツはそうなれていないというのは何とも皮肉なことである。

$貧困ぜいたくオヤジのひとりごと

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