昨日、午後からある人にあってきた。

彼とは10数年前の仕事で一緒になった。

彼とは一時期だけど、その後数年間は離れ離れになっていたが、ある日、前の会社で展示会の仕事をしていた時、オレがいたブースにひょこりきてくれたんだ。

それ以来、数年に一回で合うようになって、去年の誕生日は一緒に飯をくった。

その後会ったのが2月の展示会。

ここでオレの就職の相談をして、その後レセプションに行ったことから、再度会うようになる。

で、数日前かな、メールが来ていて、で、昨日朝メールチェックして丁度タイムリーに、昨日と今日がバイト休みだったんで、昨日2時からアポ入れてあってきたって言うこと。

今彼はヨーロッパ系の食材を日本に売っているビジネスを興してやっている。

中々現状は厳しく、数年やっていても中々軌道にのらないようだけど、でも彼は彼なりの信念あってやっている。

オレからみたらそれは幸せだと思う。

自分の人生賭けてやれるものだからね。

で、昨日オレは彼に3つ仕事をオファーされた。

1つはチョコレート、

2つ目は肉

そして3つ目は卵。

どれも食品である。

しかもマーケティングとセールスの経験があるオレにしてみれば単に経験者だけと言うのでなく、食品の話が出来る。

まず1つ目のセールスの側面。

売り先だったりというのでは昔のつながりもいくつか持っている。

そこをつてに話を持って行けるというメリットがまずくる。

その次にマーケティングの側面。

特に1つ目は、オレにとってはやりやすいのかなと言う気がする。

なぜならチョコでも日本の市販されているチョコでなく、ベルギーの高級チョコ。

王室ご用達の5つ以外にも星の数ほどベルギーにはチョコメーカーがある。

そこの1つ。

それは高級車と言うよりは超高級車と同じでマーケットが限定されているから、色々手間かけて時間とカネかけてマーケティングをする必要が左程ないから、やりやすい。

そういう計算式がたったから。

戦略は超高級車のマーケティング要素なら、戦術はその狭いマーケットの中でどのようにまんじゅうをするかを考えるということになるのか。

それだけ悟りが開ければ、ただ単にこのまま就職活動しても進展がないとか、バイト以外何もやることがないとかそういうことだけでない様な気はする。

確かに金銭面で今以上に困窮するかもしれないが、信念があればやりがいが出てくるだろうし、

やりがいを感じられれば、いつかわからぬが「好きこそものの上手なれ」必ず実を結ぶ日が来る。

前の仕事であった人、彼フレンチイタリアンのシェフなんだけど、

彼の座右の銘は「積み上げた情熱は必ず形になる」

それこそカワゴエシェフみたいにメジャーじゃないけど、でもその業界では結構知られた人に今はなっている。

もしかしたらこれが人生の転機かもしれないな。

そう多く天気は訪れるもんじゃない。

これにのらなければ、このままダラダラバイトしていくだけ。

で、年にせいぜい1回か2回旅行するだけ。

確かに旅もライフワークだからいいんだけど。

でもそれだけで人生占めるにはまだまだカネが足りていない。

と言うことはそれ以外に何か人生でやること見つけることになる。

それがこのオファーであるなら、乗るのも悪くない。

いやこれに乗らなければ、次回はいつ何に乗ることとなるのかになる。

オレは人生の決断をすることとなった。

$貧困ぜいたくオヤジのひとりごと

これからの人生何になっても、オレの勝ちメシは変わらず牛丼。