最近、ニュースを見てオレが気づいたこと、

世界でお騒がせの国が2つあるって言ってもいい。

1つはタイ。

もう1つはギリシャだろう。

この2つは似たもの同志だっていうこと。

タイは洪水で政府も政府なら、国民も国民でのんびりとしたもんで、水が引かずでも「マイペンライ」

ギリシャは経済危機で公務員がハバをきかせている国民も国民なら、政府も政府で首相が一体全体、何を思ったのが国民投票と言ったり、次は辞任と言ってみたり、まるで日本の首相みたいだ。

そもそも、経済自体も決して強かったわけでなく、自国通貨のドラクマは、むしろ弱かった通貨で、

オレも参加する時、「ホンマ大丈夫?」って思ったくらい。

それを無理して強引に入れてもらったという経緯があったんだよな。

それで一回、入れてもらいギリシャ経済は少しは強くなるのかと思いきや、周りの期待とはよそに余り良くならなかった。

それどころかほとんど変わらぬ始末で今日までダラダラきてしまったっていう感じ。

オレも去年行って、ホント、昔のギリシャ神話の時代から化石のように変わらない、公務員がハバをきかせていて、国民は「憎まれっ子世にはばかる」調で、図太く生きて行っているという国だった。

だから日本から見ただけでなく、他のユーロ圏だったり、EUと比較しても割合のんびりしているし、時間通りにものが動くなんて期待してはいけないだろう。

確かにユーロという世界の基軸通貨使っていても、他のユーロ圏、例えばフランスだったり、ドイツだったり、イタリアだったりと比較したら、物価は半値だ。

そんな経済格差もあるくせに、無茶をしたもんだから、その罰が当たってしまったのかもしれない。

それにしても未だ理解に苦しむのが、あれだけ無理があるのを押し切ってユーロに加盟したくらいなんだから、国民の大半は離れたくないって思っているユーロへの残留をどうして国民投票までして問うのかっていう点。

政局や首相の思惑があるのは分かるけど、内容どうでもよく、それあること自体が理解出来ないっていうこと。

それやると言ったら、折角支援を講じていたユーロの中心、フランスやドイツを怒らせ、その仕置きにわざわざギリシャにまで呼びつけ、それでもどっかギリシャはひねくれているのか、下手な美意識を守りたいのか、つっぱねてしまった。

あれだけ「助けてあげる」と言われたんだから、素直に受けるのが一般の社会でも筋だというのは誰でも分かるが、ギリシャはどうも一筋縄ではいかない、昔とった杵柄が許さないのか、誰が考えても理解できない。

辞めるというのはもっと分からない。

日本のリーダーと同じということしか言えないな。

散々、言いたいこといって、らちがあかないって気付いたからなのだろうか。

???

本当によく分からない国だ。

タイも、ギリシャも本当にノー天気な国に見えてくる。

周りを見るんじゃなく、自分らの世界を持ち続けたい国民同士だな。

$オヤジパワー全開!!

シーザー像?

ギリシャ国民を表している。

まさに生きる化石そのまんまだわ。