昨日からずっとやっているが、アップルのCEOだったスティーブジョブスが亡くなった。

56歳だった。

言わずと知れた、マックから始まって、アイポッド、アイフォン、アイパッドを発明した人というのはいうまでもない。

生前はその人となりは、賛否両論色々あった。

しかし、その存在は、こっちにジョブスがいれば、こっちにビルゲイツがいあるだろうし、

また同じアメリカ人の発明家で言えば、エジソンのような人だったとも言える。

オレはアップルの製品は使っていないが、その功績は十分に評価に匹敵するものであるのは理解できる。

その他色々言われるかもしれないが、しいて彼の一点素晴らしいところをあげれば、ビジネスマンというよりはエンジニア、CEOと言うよりは技術屋だったこと。

決して貧乏ではないが、時価総額世界一の会社の規模とは程遠いくらいに、自身はお金に対する執着がいい意味弱かったということだろう。

よく「給料1ドルのCEO」とも言われるけど、まさにそのまんま。

「アメリカのCEOイコール世界一の大金持ち」とは全く持って程遠い人だった。

その代り新商品の開発には人一倍執着する。

それら人一倍執着して出来上がった製品はどれも今では世界中で大ヒットしている。

それが熱狂的なファンを数多く持った理由なのだろう。

オフィスは立派になれど、いつまでも自宅ガレージで始めた創業期のような気分で仕事をされた方だったんだろう。

かたや最近まで世界一の大金持ちだったビルゲイツがいるが、彼と随分と対峙して見えるのはそのためなのか。

本当に仕事を愛され、仕事共に亡くなられた人だと思う。

冥福を祈りたい。

以上。