今朝、吉野家に行って来た。

これを受けて、$オヤジパワー全開!!

セブンの「おにぎり100円セール」同様、こういうのは、積極的にやって欲しいね。

110円引きもしないと、客が入らないというのは、それほど吉野家の牛肉が高いということだけども、

$オヤジパワー全開!!

ただわかるよ。

ショートプレートという希少部位だと言うのは、理解できるし、そこの部位の赤身と脂身のバランスが絶妙で牛丼に最適な部位なんだよね。

そこの希少さにカネをかける価値はやっぱりあった。

今日行ってやっぱりそう思った。

まず、すき家とは店の雰囲気が全然違う。

すき家はファミレスのような感じ。

だからテレビのCMもそれっぽいわけだ。

女性も入りやすいよ。

つまり誰でも入りやすく万人受けする。

それに対して、吉野家は女性が入りにくい。

敷居が全然高い。

サラリーマンの男性中心で、それも長年ずっと吉野家一筋っていうファンで、中々牛丼にはうるさいって言う人ばかりだった。

10時半の段階でも何人も人が入っていたけど、彼ら皆そういう注文のきつそうな人ばかりって言う感じ。

ちなみに松屋は、とにかく安けりゃいいかっていう、客層としては一番低い部類って言っちゃ言い過ぎか。

まあ、味噌汁もついてくるわけだしね。

一番客数が多いのはすき家。

でも、一番客層が高いのは吉野家。

で、一番客層が低いのは松屋。

ちなみに店員さんのユニフォーム一番汚いのも松屋。

って言う感じだ。

オレも不思議と吉野屋に入ると、身が引き締まる。

すき家や松屋では絶対ない。

自然と注文の声も大きくはっきりとした、バリトンになる。

「牛丼並、つゆだく。」

$オヤジパワー全開!!

出てきたのは、本当なら、やっぱり吉野家だった。

$オヤジパワー全開!!

紅生姜の味一つとっても、本格的な味で、他とは違うよ。

もう、うれしいよ。

ショートプレートの肉はやっぱり、高くて当たり前。

$オヤジパワー全開!!

ウレシイ完食。

牛丼が100円以上高いと言うのは、非常に大きな違いだけど、本当に牛丼が好きなら、それを知って入るのが当たり前なのかもしれない。

そして吉野家以外は絶対入らないくらいの気持ちで。

今日吉野家に行って、周りの人達、本当に朝早くからあれだけ来るのも分かるし、それに神妙な面持ちで食べる姿は、値段を下げるという理由で、吉野家が券売機を入れない理由でもあるというのも理解できた。

接客受けて気持ちもの。

短い時間で何回もお水いれにくるし。

ただ、いつまでもそのポリシーを貫きたくても、現実問題不調なセールスはぬぐえない。

一部店舗で券売機を入れ始めるのも頷ける。

だとしたら、値段が下がらないのは、頷けないけど。

とにもかくにもよく言えば、吉野家は一本筋が通っているんじゃないの。

たがが牛丼だけど、されど牛丼。

それが彼ら吉野やファンに受けるんでしょう。