金曜の夜、2次面接まで行った、新富の国際輸送会社の2次面接の合否を知らせるメールが入っていた。

結果は、不採用!

残念!

ここまでいっただけに無念ひとしお、しかし、逆に爽やかな気持ちにもなったけど。

今週はいっている2本にまずは、メンタルスイッチを切り替える事が出来た。

それにしても10数本、今現時点でペンディング状態なんて、なんて全体のプロセスのペースが遅いんだろう。

ひょっとしたら、余りにも人数が多すぎて、全員には連絡していないだけなのか。

だとしたら、折角、応募している人に対し、随分と見下した態度にも思えて仕方ない。

彼らには「明日は我が身」と言う言葉は理解していないのだろうか。

今は会社で採用を担当しても、そこにはまるで「人の人生をハンドルする」という、責務の重さなんてこれっぽちも感じていやしない。

ただ他人の人生の裏みたさに、イヤミな態度で、やってくるだけ。

ホント、ムッツリスケベな根性だよ。

こういうと「会社の社運をハンドルするために一生懸命」という、半ば模範解答めいたことをするのかもしれない。

しかし、それでは、答えになっていないと思うのだが。

ちなみに模範解答は

「人一人を見下すなんて一言も申すつもりはございません。ただ私は組織を代表して、その組織のヒトコマとして機能するだけです。」

と言う感じになるのか。

オレからするとこんなんじゃあ、答えになっていないどころか、「ただ人一人を見下します。」という答えにしかなっていない。

やはり、個人よりも組織がエライ、という古き悪しき考えなのだ。

あとは年齢で人のキャリアから、人生、あるべきパーソナリティまで、決め付けるというアイデアには本当に閉口させられる。

それじゃあ、ある種、全体主義、中国とか北朝鮮のやり方に近いと思うけど。

むしろ、何度も行ってるんで言えるんだけど、中国なんかの方が、もっと融通利くと言うか、画一化されない、型にはめない部分がある。

そう言ったら、眉を動かしもせず、一言、「それだったら、日本人をおやめになったらいかがですか。」

ま、これが現実なんでしょう。

そう言った本人、言われた本人も、結局、ドロ水すすれって言う事。

オレはそう言いながらも、散々、ドロ水をすすってきたよ。

今も尚、毎日のようにすすっているんだけど。

そう思いながら、まだ出口の見えないトンネルを進むだけなのだ。