震災から3ヶ月たった。

被災地では復興に向けて動き出したものが、少しずつカタチになってきている。

あくまでも少しずつ、ほんの少しずつではある。

仮設住宅入居と言うカタチ、またオレからしたら、先を越されてしまい、むしろ情けないくらいでもある再就職を成し遂げた被災者も日々、出てきている。

「被災者の再就職に目を細めるのなら、テメエの再就職に目をつり上げろ!」

と言われるのであるが、未曾有の大震災から復興していく姿は、オレだけでなく誰もが見ても何ともうれしく微笑ましい。

そして時にそれらは頼もしく写る。

オレは今までいろんな人に出会って、色んな言葉を聞かされてきた。

いいのもあれば、悪いものもあった。

ちなみに一番多かったのが、イヤミに感じたものだった。

あれほど押し付けがましく、そして身勝手な言葉はない。

「送り手側のマスターベーション」という例え以外他には無いのではなかろうか。

そういう言葉の集まりである格言の中、オレのココロ、脳裏にしっかりと刻まれ、決して忘れる事の出来ない言葉の一つに、

「積み上げた情熱はカタチになる。」

どんなことだって、遅かれ早かれ、必ずカタチになるということ。

今回の震災の場合だと、それこそ、日本中で言われている「がんばれ、日本!」のスローガンの下、日本人が行なっていることになる。

ここいら辺、世界色んな場所に行ったオレから見てみると、いい意味での日本人の奇異性、そして異様な位な、付和雷同性がある。

それでも、冷房を我慢したり、「スーパー何とか」と言う、ほとんど遊びに行く格好で会社に行っていても、いつかは完全復興というカタチになるということだ。

話し変り今日は夏至。

1年で一番日が長い日。

特に最近ホント日が長いと思う。

同時にこれが終われば、日が短くなるばかりなんで、また1年早いなと思う。

そんなノー天気になっていると、オレだったらどうせ、また言われるんだ。

「私達在職者は、付和雷同性の元で、震災の夜もあういう経験もしました。こっちでは水が出るけどお水を探し回り、とりあえず運がよければある分だけ買い占めました。いつどこに行くかよく分からないけど、とりあえず義援金を出しました。今年のゴールデンウイークは、ボランティアをしなくてはいけないんで、海外旅行にするのをマイカーで被災地に行きました。そして今見ての通り、ほとんど遊びに行く格好するまでの節電で、冷房を我慢しています。とりあえず熱中症になるまで続けようと思います。」

ま、乗り切るでしょう。

こういう日本人なんで・・・

ちなみにオレ?

ま、その情熱は積み上げる、だって出口のないトンネルはないわけだから。

節電?

あ~しているよ。室内の電灯は消しているよ。

ハローワークに行っても、会社に行くわけではないんで、普段は薄着だよ。

ただ、冷房は我慢しないよ。

当然、室温設定も例年通りだよ。

だって、会社に行く前に室内熱中症で倒れたら、シャレにならないからね。

$オヤジパワー全開!!

ところで、大臣・・・こんなオレの言っている事でも、大臣の先見性のなさによる、言葉の軽さと大差はないと思います。

だって、スパコンも、スーパー堤防も、結局はただの失言だったわけですしね~。

でも、失言が失策となってはすまされないのが政治です。

そして間違えを認めず、謝罪しないあなたには政治家としての資質を疑わざる負えません。

なんで、菅さんはいいにしても、最低限、あなただけには絶対辞めて欲しい!

これが震災後3ヶ月過ぎた日本の現状である。