香港、マカオから戻り、最初の週が明けた。

3ヶ月ぶりの海外は、誠に夢の如しに過ぎ去った。

香港もマカオもこの時期は雨がち、しかし、最終日には晴れた。

マカオは数年ぶりで行ったけど、その発展ぶりに、圧倒された。

香港には結局一泊しかしなかった分、また早いうちに戻りたい。

今回香港でした事

①最初の一泊はエアポート泊
②チョンキンの140ドルに宿泊した。
③チョンキンの1階にある、インドカレー屋のヴェジタブルサモサ(4ドル-約44円)に舌鼓をうった。
(その辛さがよかったねエ~。日本じゃお目にかかれない味わい深い辛さ加減。)
④夜はテンプルストリートで、豚の生き血ゼリーのニラ炒めを食べた。
(25ドルだった。)
⑤翌日はフェリーに乗って、マカオに行った。
(133ドルだった。ちなみに平日と週末では30ドルも違うんで、香港に1泊したって言う感じかな。本当ならそのまんまマカオに行っていたかもしれない。)

話し飛んで就職活動になるけど、先週一週間香港とマカオから、あえて就職活動がどのくらい進展するのか、そのまんまにしていた。

求人数件、保留状態にして旅に出かけた。

けど、帰ってきて、メールを確認してみたら、一通しか返事が入っていなかった。

携帯は海外でもつながるんで、オンにしていても、ちっともかからない。

かかってきたのは、ケーブルテレビのお客様センターからのくだらない電話一本のみ。

その一通の返事が来た先に、昨日行ったけど、どうも好きになれなくて、辞退してしまった。

その結果、今となっては、完全に振り出しに戻った。

帰国翌日、ハローワークにはとりあえず行ったけど、どうも気がめいり、事がすすまない。

心の中が落ち込んでしまっていると言うか、「兵どもが夢の跡、あるいは宴の跡」、まさに「諸行無常」、どんな夢のようなシンデレラ物語も、遅かれ早かれいつかは必ず終わりが来るつらい現実。

そんな辛い現実から逃避するかのごとく、久々のウオッカガブ飲み、しかも、ストレート飲みで誤魔化してしまう。

そんなポスト・トラベル・ディプッレッションの症状が出てきた。

ポスト・トラベル・ディプレッション(Post Travel Depression)??

英語の表現的には間違っていないとは思うけど。

旅が終わった後の、落ち込みというか、精神疲労、あるいは脱力症状とか倦怠感というのだろうか。

それだけなら未だしも、さらに停滞した就職活動の現状が合併症で、今のオレを支配しているそんな現在だ。

$オヤジパワー全開!!

$オヤジパワー全開!!

写真はチョンキンの1階で売っている、ヴェジタブルサモサ。

同じ4ドル、約44円でも、辛さは味わい深く、しかも同じサモサ同士でも微妙に味が違う。

確かに同じカレー味でも、チリのほうがよく利いていたり、あるいはペッパーのほうがよく利いていたりする。

そういえば、日本でインド料理屋は沢山あっても、売っているのはカレーがほとんどで、サモサは余り見かけない。

日本の消費者志向が単純って言うことなのか。

そんな5月も早いもので、今日で終わり。

連休中、モナークに行って、その連休明け数本面接が立て続けに入ったが、どれも皆、ダメで終わった。

そんな中、突然、旅に出た。

数年ぶりの香港、マカオへ。

「3ヶ月旅に出ないと、発症する一種の禁断症状」ってあるんだと感じ、夢のようなひと時を先週過ごし、それが終わり、ポスト・トラベル・ディプレッションに合併症を引き起こして月末の今日を迎えている。