マッケンジーにチェクインした後、早速、街に出た。

一番最初に、チャイナタウンにある、「マックスウエルフードコート」へ行った。

ここには有名な海南風チキンライスの店があった。

それも日本のメディアにも十分に紹介されているので、かなりの有名店。

そこに前回行ったけど、食べる暇がなかったんで、今回こそはと思い行ってみた。

そしたら、閉まっていた。

悔しい!

$ミドルイージーの「干物男が行く!!」

仕方ないんで、他の店のチキンライスを食べることにした。

本当にこういうときこそ悔しい。

$ミドルイージーの「干物男が行く!!」

天日干しされ、それを数切れに切られたチキンをご飯の上にのせる。

チキンの味は、サッパリ系で、日本で言ったら、「ホテイの焼き鳥缶詰」の塩味のような感じ。

ご飯にも味がしみている。

ただご飯の方は何て説明していいか、分からない。

だからこそ、日本で幾らチキンライスと名乗っても、本場のとは全くかけ離れたものになってしまう。

やっぱりシンガポールに食べに行かなければって思う。

スープは日本のチャーハンと似ている。

スプーンやフォークに水気と言うか汁気をつけると、ご飯はパラパラなんで、食べやすくすると同時に、一種の隠し味的効果もあると思う。

$ミドルイージーの「干物男が行く!!」

チキンを刺身につける醤油のようにかけるソースやペーストもある。

幾つかある中で、一番スタンダードなタイプを選んだ。

左からチリソース、ガーリックソース、そして見た目はお味噌でも実際はチリペーストだ。

お味噌と言うなら、焼き鳥につける辛味噌的なものと思えばいい。

それらにチキンをつける。

またお皿の端に少しずつつけて、それにチキンとご飯を絡めたのをかけて食べるのもいい。

チキンライス元の味付けがサッパリ、淡白であるから、それこそプラス要素としてピリカラが出て、料理全体を引き立てる効果がある。

値段は3ドル、約180円ちょい。

シンガポールドルは高いし、全体の物価も東南アジアの中では郡を抜いて高いけど、流石、国民食でもある。

他の料理も含めこんなモンだ。

お目当ての店で食べられなかったのは残念だけど、旅の最初か最後は、やっぱりシンガポールの国民食であるチキンライスしかない。

おかげでチキンライス食べた後は、いつも満足だ。

$ミドルイージーの「干物男が行く!!」

マックスウエルの入り口。

近くには中国寺院があるし、チャイナタウンのフードストリートやお土産街のある通りもある。

MRTはチャイナタウン駅が一番近い。